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【ハワイニュース】化学薬品による襲撃事件 捜索続く

23日(火)の夜、アラモアナセンター付近の路上で25歳の女性が液体薬物をかけられ、顔や体にやけどを負い重傷となった事件で、ホノルル警察(HPD)は、25日(木)、犯人と思われる男性の監視カメラの映像と写真を公開したとホノルル・スター・アドバタイザーが報じている。

被害者女性は、アラモアナセンター山側にあるプラネット・フィットネス近くの歩道を歩いていたところ、男性に化学薬品の液体をかけて襲撃された。女性は助けを求めて同フィットネスに駆け込み、その場にいた目撃者はシャワーで水をかけるなどして女性を助けようとしたという。

この事件の通報を受け、HPDは午後915分ごろに現場へ急行した。ホノルル救急医療サービスの救急隊員が午後919分に駆けつけ、高度救命処置を施した後、女性を病院に搬送した。救急隊員が到着したとき、女性と話すことができたが、まもなく意識を失い、25日(木)時点では意識不明の重体のままとなっている。

犯人は被害者にとって見知らぬ人物だったと見られているが、HPD殺人課のディーナ・トームズ警部補は、24日(水)、この襲撃が無差別に行なわれたものだとは断定しなかった。

犯人は20代の男で、身長約173センチ、体重160ポンドから180ポンド(約72.5キロから81.5キロ)の中肉中背、黒いフード付きの上着、迷彩柄のズボンを着用し、白いフェイスマスクを着用。最後に目撃されたのは、シャツを着ず、黒いバックパックを背負い、コナ・ストリートからケエアウモク・ストリートに向かう自転車に乗っているところだった。

後に、この被害者女性は、私立メリノール校にて国際交流プログラムの一環として中国語の客員教師をしている人物であることがわかっている。

HPDは第2級殺人未遂事件として犯人の行方を追っている。

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(日刊サン 2024.1.26)

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