交差点での信号無視を取り締まるためのカメラがオアフ島内数カ所に設置されてから2カ月が経とうとしているが、すでに400件以上の違反切符が発行されているとKHON2が伝えている。
州運輸局によると、信号を無視したとして416台の車両が撮影されているという。
昨年11月、ヴィンヤード・ブルバード沿いの、パラマ・ストリート、リリハ・ストリート、ヌウアヌ・アベニューとの交差点3カ所にカメラが設置された。
今月末には、ヴィンヤード・ブルバードとパリ・ハイウェイとの交差点にも設置される予定となっている。
運輸局の担当者は、「撮られた写真はすぐにセンターに送られ、少なくとも2人の担当者によって違反かどうかを確認された後、警察署に転送され、さらなる確認作業が行われる。最終的に違反と判断されると、違反切符が当該車両の所有者へ郵送される。カメラが違反を捉えてから10日間以内に切符が届くようになっている」と述べている。
違反切符が届き、納得できない場合には、書面による異議申し立て、または法廷審問の要求によって争うことができる。
運輸局によると、次のような場合には違反ではないと認められる可能性があるという。
- 撮影された車両の登録所有者でない場合
- 警察・救急車両など緊急車両に道を譲った場合
- 警察に誘導されている葬儀車両に追随している場合
- 車両またはナンバープレートが盗難にあったものである場合
- 警察官の指示で赤信号を通過した場合
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.1.19)