「ハワイの漁業、魚類、および魚製品に関するライセンスおよび許可の規定と料金(Hawaii’s License and Permit Provisions and Fees for Fishing, Fish, and Fish Products)」にいくつかの新しいルールが承認されたとKHON2が伝えている。
新たな規則は下記のとおり。
●新しい非居住者用海洋遊漁ライセンスに関する規定の制定と追加
●新しい商業用海洋船舶免許の制定と規定の追加
●新しい商業海洋ディーラー免許の制定と規定の追加
●餌ライセンス、マレット・ポンド・オペレーターおよび閉鎖期間販売ライセンス、コナクラブおよびロブスターの閉鎖期間販売ライセンス、特殊海洋動物または製品の所持および販売ライセンス、水産養殖ライセンスの料金引き上げ
●北西ハワイ諸島漁業許可証の削除
●すべての餌ライセンス保持者への漁獲報告義務の追加
●水産養殖ライセンスと飼育種の販売ライセンスの重複に対する手数料の設定
●水産養殖ライセンス保持者に追加報告を求める裁量を州局に付与
●飼育種の販売ライセンスに対する200ドルの手数料を設定
この改正は、12日(金)に土地自然資源委員会の水生資源部(Division of Aquatic Resources:DAR)によって承認された。最も注目すべき改正点は、非居住者遊漁および商業ライセンスの追加だ。非居住者海洋遊漁ライセンス(Nonresident Recreational Marine Fishing License:NRMFL)の料金は、1日20ドル、7日で40ドル、年間ライセンスは70ドルとなっている。これは下院法案1023号によって認可され、2021年6月にデイビッド・イゲ前知事によって署名された。
州土地自然資源局(DLNR)によると、商業漁業者は以前から商業船舶免許を提唱しており、認可された際にはDARを賞賛したという。
これらの新しいルールは今年2月から夏にかけて施行される予定だ。DARはまた、適用されなくなった定義を含めるか削除するかなどについても議論している。
非居住者レクリエーショナル海洋釣りライセンス(NRMFL)に関する詳細はこちら。
https://dlnr.hawaii.gov/dar/files/2023/11/NonResident_Recreational_Marine_Fishing_License.pdf
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(日刊サン 2024.1.16)