【ハワイニュース】感染者数「間もなくピークに達する可能性」ハワイ州専門家グループ発表
ハワイパンデミック応用モデリングワークグループ(HIPAM)が発表した最新の報告によると、現在急増中のオミクロン株による感染者数が間もなくピークに達する可能性がある。
HIPAMの報告のうち、「悲観的な予想」では、1日の新規感染者数が多くなる一方、感染者減数のスピードが速いことを示している。この場合、感染者数のピーク日は、オアフ島が14日、マウイ島が15日、ハワイ島が17日と予想されている。また、カウアイ島は12日の時点でピークに達していた可能性があるという。
「楽観的な予想」では、1日の新規感染者数が徐々に減数していくことを示している。この場合、感染者数のピーク日は、カウアイ島が16日、マウイ島が19日、オアフ島が20日、ハワイ島が21日と予想されている。
ハワイ州当局によると、現在、新型コロナ関連での入院患者数は約350人。HIPAMは、今後数週間は入院患者数が増加し続けると予想している。
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写真: Shutterstock
(日刊サン 2022.1.14)