1月13日（木曜日）午前8時ごろ、ワイパフのデポ・ストリートにあるトクハラ鍼治療院で男性の遺体が発見されたという通報を受け、ホノルル警察が現場に駆けつけたとKHONが伝えている。

遺体には銃痕があり、警察では殺人事件として調査を開始した。

遺体で見つかったのは当院のオーナーであるジョン・トクハラさん（47歳）で、10年以上ワイパフで鍼治療院を経営していた。

関係者によると、トクハラさんの母親が床で倒れている息子を発見したという。

救急車も到着したが、トクハラさんはすでに死亡していた。

近隣住人は怪しい物音は聞かなかったと証言しており、遺体が発見された前日12日午後5時30分に施術を受けたという女性が店を出るときには何も問題はなかったと述べている。

近所の店のオーナーであるゲリー・バルコベロさんは「以前は安全な場所だったのですが、最近は安全とは言えません。このような事件が起こるなんて恐ろしいことです。今では誰も信用できません。できるだけ早く帰宅するようにしています」と述べている。

近所に住む人は「親切でいい人でした。こんなことが起こって本当に悲しいです」とトクハラさんの死を悼んでいる。