献血回数600回以上
1月は献血月間だということをご存知だろうか?
毎年ホリデーシーズンが終わった1月には献血が非常に落ち込む傾向があり、それをなんとか食い止めようとする意味で1月には献血が奨励されている。
新型コロナウィルスの感染が拡大している今、ハワイ血液バンクでは今まで以上に一般からの献血を必要としている状況だ。
そんな中ホノルルに暮らしているジェラルド・ヤマネさんはスーパー献血者だ。
「1976年から献血を始めて今日で607回目になります」
ヤマネさんは2週間おきに献血をしており、それはコロナ渦中でも続けられた。
その理由をヤマネさんは「私には血液を必要としている家族はいません。ただハワイにいるオハナを助けるのは義務だと思っているからです。特に子供たちですね」と述べている。
ハワイ血液バンクの代表であるトッド・ルイス氏によると、新型コロナウィルス感染が始まってから、献血は15%も減少したという。
ヤマネさんは「コロナで献血が減っていくことはわかっていましたから、コロナ渦中に2週間おきの献血を続けていくことは今まで以上に重要な意味があると思っていました」と答えている。
「それに痛くもないですよ。iPadでビデオを見ていれば終わってしまいます。気分もいいですしね」
ハワイ血液バンクでは献血を呼びかけている。
献血についての詳細はこちらから。
(日刊サン 2021.01.07)
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