この夏から国連が使い始めた言葉は、地球沸騰化！！！

　マウイの大火災へ心からのお見舞いを申し上げます。世界中のハワイ大好きな人々が驚いた悲劇。マウイ島のニュースで、あの穏やかなマウイの町が消えてしまったという現実に、驚きと嘆きと被災されました皆様のことを思いますと、遠い日本におりましても、心が深く痛みます。

　私は、7月1日から2週間モロカイ島とハワイ島へ行っておりました。そこでの思い出をこちらのコラムNo.128にて「ゴールデン・トリップ」として掲載させていただきました。そのあとにこの大火災。とてもとてもショックです。

　日本では9月1日が関東大震災から100年目という事で、震災特別番組が各テレビ局で放映。今後30年以内に震度7クラスの大地震が、東京では首都直下型大地震、西日本では南海トラフ大地震として起こるはずということを、専門家が各々に説明していました。30年以内というのは、もしかしたら明日かもしれない！！！とも。

　地震への防災用品や、避難の仕方も各テレビ局で何度も流れました。私は、簡易トイレ袋セット30個と、ソーラパネル充電器を買いました。ただ、充電器は携帯を繋ぐジョイントの線が必要で、ITグッズに弱い高齢者の自分の無知にガックリしました。

　そんな矢先にモロッコの山間部で震度７の大地震が発生、首都マラケシュも激しく揺れたとも……。そのすさまじく破壊された山間部の町の姿がテレビで映し出されていました。

　日本では、数日前から震度3くらいの地震が関東・東北・九州で起きています。早く接続ジョイントを買ってこなければ・・・。9月になっても熱帯夜が続いており、後頭部を冷やす保冷枕は毎年使っていましたが、今年は前頭部を冷やす現代版氷嚢（ひょうのう）袋も使っています。

　熱中症情報・異常気象情報がこの夏は毎日のように発表されていました。高齢者で寝ている間に死亡していた方々の多くは、クーラーを入れずに寝ていた方が多かったようです。高齢になると体感温度も感じにくくなります。私は、自室のクーラーの室温は28度にしていますが、息子は23度。外気温は38度となりますと、外へ出るとサウナに入る様な感じになります。家の中での温度差も部屋ごとにバラバラで、もう体が付いていけなくなりそう、昼食後にはすぐに午睡を取りたくなるほどぐったりと夏バテしています。

　災害に見舞われました皆さまの恐怖の日々を思いますと、寝る場所が確保されいる今の日常に、心より感謝しなければと反省させられます。

　被災されました皆々様の復興を心よりお祈り申し上げます。