ウイスコンシンで独り言 幸福を感じる時
皆さんはどんな時、「シアワセ!」って感じるでしょうか? これは人それぞれだと思うのですが、自分の場合は散歩してて、心地よい風を受けた時、あっ生きてるんだって幸福感を感じます。それと今はちょっと行けないけど、レストランで自分の好物が運ばれて来た時、その匂いを嗅ぎながら、食べ出す時に感じます。
それと掃除とか何か家事などをし終えた時、安堵感とか達成感があり、満ち足りた気持ちになります。まあ、散歩したり、外食ができたり、体使って掃除や家の修理ができるっていうのは、まあ適度に健康であるからでしょう。そんなことを思っていた時にリーダースダイジェストで幸福感を感じるコツの記事に出会いました。
幸福を感じる四つのこと
その記事で四つの事が書かれてました。一つは「友達など人との結びつき」。気の合った友人といろいろおしゃべりは楽しいです。連帯感も生まれ、毎日の生活を充実させてくれます。知らない人とでもちょっとした会話をしたりして、誰かとつながっている、といった気持ちが幸福感を生むとか。ただし、Facebookなどの媒体を使い過ぎると他人との比較したりして必ずしも幸福感をもたらさないとのこと。
その二は「人への親切」。人のために何かをするとその人に喜ばれて、自分自身にも満足感を得られて幸福感が増すというもの。ただこの場合、同じことの繰り返しでなく、いろいろ違った親切をすることが満足感を得るために大切とか。
そして三番目は「体を動かす(運動する)」。体を動かして、汗などかいて、適度な疲労感は、満足感を増して、幸福になるのでしょう。四番目には「充分な睡眠(休息)とる」とありました。十分な睡眠をとって迎える朝は爽快で、幸せの源と言えるのでしょうね。
この四つを見て、なるほどと感じる人もいるでしょうが、これ以外にもいろいろあるし、幸福感とは心の問題で実際には結構複雑な問題かもしれません。僕自身は目標や夢を持つことが大切だと思います。今日することがある。したいことがある。年内に~をしたいと言った願望とか希望も大切な気がします。もう引退した自由の身ですが、毎日ぼんやりと過ごしたくないといつも思ってます。どんな小さなことでもいいから、自分の住む地域のために何かをする。親切は小さなことでいいからしてみる。体はなるべく使う。そして適度に体を疲労させて、熟睡できるよう努めてます。
とどけMahalo! アメリカ本土便り No.77
大井貞二(おおいさだじ)
1988年にハワイに移住。地元の私立校で日本語を教える。その後、ハワイ大学大学院を経て、ハワイパシフック大学(HPU)にて世界中からやってくる学生に日本語を教え、最近退職。現在アメリカ本土に居住。