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コラム マスコミ系働き女子のひとりごと

【竹下聖のラグビーコラム】ラグビー新シーズンの幕開け

 12月第2週の週末に、今季3年目を迎える「ラグビー・リーグワン」の新シーズンが幕を開けます。ディビジョン1は全12チームで、決勝は5月。W杯を終えた世界のスター選手も大挙して加入し、熱く華やかなシーズンに期待です。

冬のスポーツはラグビーが主役
 プロ野球は阪神が38年ぶりに日本一となり、サッカーのJリーグは楽天を親会社に持つヴィッセル神戸が創部29年目にして初のリーグ制覇!賑やかな話題の多かった野球、サッカーと入れ替わるように、冬のスポーツの代名詞のラグビーが開幕します。

地元チームの出陣式へ
 我が街「世田谷」を拠点とするブラックラムズ東京(リコー)も、開幕を1週間後に控えた12月初旬。練習場からほど近い、二子玉川のショッピングセンターのクリスマスツリーの前で、出陣式を敢行しました。西辻GMや、ヒューワットヘッドコーチをはじめ、日本代表のアマト・ファカタヴァら全選手が、真っ黒の新ジャージーをまとい登場すると、待ちかねたファンからは大歓声。今年は1953年に前身のリコーラグビー部が創設されて70周年の記念の年。リーグのトップ4入りを、ファンの前で力強く誓いました。

クラブから日本代表に成長
 注目は今夏日本代表に初選出され、秋のW杯フランス大会で大活躍したファカタヴァ選手。「W杯に出場したことは素晴らしい体験で、まだ夢のよう。日本を代表するだけでなく、このクラブを代表し、世界のチームにチャレンジさせてもらった」。激しいプレーで日本中を沸かせましたが、トンガ出身でブラックラムズ内では、無口な性格で有名とか。この日も壇上ではにかみながら、挨拶しました。

 昨年は6勝10敗とリーグ12チーム中、7位のブラックラムズ東京。他のクラブのように、各国の代表選手を集めた大型補強はありませんが、「ひたむきな、泥臭いラグビー」を身上に、オフのトレーニングで結束力を強めて一貫性を向上。上位進出を見据えます。

 出陣式のイベントの取材が終わり、隣接の高島屋に買い物に立ち寄ると、偶然ファカタヴァ家族がカフェにいました。実はW杯中に彼が一面になった新聞をクラブハウスに郵送していた私。自分が一面を飾った新聞を受け取ったか聞くと、「今は家のリビングに飾っているわ!」と奥様。嬉しい遭遇でした!

身長1メートル95と堂々とした体格の日本代表のアマト・ファカタヴァ(左から3人目)。選手の中でもひと際目立つ存在

スター選手が日本のリーグに集結
 他のチームに目を移すと、同じ東京を本拠地とする東京サンゴリアス(サントリー)は、優勝した南アフリカ代表の俊足の点取り屋コルビと、準優勝のNZの主将のケインが加入。同じく東京のブレイブルーパス(東芝)や横浜イーグルス(キヤノン)にも、NZや南アの主力が在籍し、今季のリーグワンでは、W杯に出場した7カ国、計25人もの外国人選手がプレー予定です。

二刀流で追いかけます!
 華やかなスター集団相手に、泥臭いブラックラムズがいかに戦い、足元をすくうか。勝利の瞬間を見逃さず、今季も地元チームを中心に本業とライターの二刀流でラグビーを追いかけます。

二子玉川で行われたリーグワン「ブラックラムズ東京」の出陣式。目指せトップ4入り!

東京・大手町発 マスコミ系働き女子のひとりごと Vol.64

(日刊サン 2023.12.8)

竹下聖(たけしたひじり)

東京生まれ。大学卒業後、東京の某新聞社でスポーツ記者、広告営業として15年間勤務後、2012年〜2014年末まで約3年間ハワイに滞在。帰国後は2016年より、大手町のマスコミ系企業に勤務。趣味はヨガと銭湯巡り。夫と中学生の娘、トイプードルと都内在住。

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