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コラム マスコミ系働き女子のひとりごと

桜の季節…新商品も花盛り

▲ライトアップされた近所の夜桜。何気ない風景に心が和みます

早咲きだった今年の桜もすっかり葉桜に姿を変え、日本は新しい年度を迎えました。もう1年ほど続くコロナ感染防止の生活の中、CMにも「新しい生活様式」を意識した新製品やストーリーが次々登場。社会が新時代へと変化しているのを感じます。

 

家で居酒屋気分の新ビール 

巣ごもり生活でめっきり足が遠くなったのが夜の飲食店、居酒屋ではないでしょうか。会食も4人以下、席は離れて座る…などルールも多く、仕事帰りの同僚との一杯や忘年会、歓送迎会も、もう1年以上ありません。当然飲食店にアルコールを卸すビール会社も大打撃を受けましたが、「居酒屋の生ジョッキのようなビールが飲める」画期的な缶ビールが開発されました。 老舗ブランド「アサヒ・スーパードライ」の生ビール缶で、缶のふたがパカっと開くフルオープン式。私も仕事がら、先日新商品発表会に出席したのですが、ふたを開けるとお店の生ビールのような泡が自然発生する体験は、新鮮でワクワクしました。缶の切り口も加工され、唇や指などを傷つけずにそのまま飲める日本初のセーフティ構造が採用されたとか。まさに「ビールの常識を超えた」缶ビール。困難な状況下でも、日本人のモノ作りへの情熱とこだわりが詰まっており、外飲みから〝家飲み〟需要にターゲットを変え、新時代に挑戦しています。

 

新CMには旬の「顔」がずらり

桜の咲く春先、そして初夏へと続く日本の4月は、伝統的に飲料関係の新商品が登場する時期です。別のビールのCMには、今、もっとも勢いのある俳優の菅田将暉と中村倫也がタブル出演。会社の先輩・後輩としてオンラインプレゼンを成功させた後、それぞれの自宅からリモート乾杯するストーリーが2021年風です。

さらに、高校を中退したばかりの天才棋士、藤井聡太八段は、サントリーの緑茶「伊右衛門」のCMに登場。その初々しい演技に目は釘付けになります。昨年現役を引退したばかりの元サッカー日本代表のイケメン内田篤人さんはサッポロビールのCMと、華やかな顔ぶれが並びます。

 

ターゲットは家飲み

家飲み需要にシフトしているアルコール業界は、さらに普段あまりお酒を飲まない層に向けた低アルコール飲料でも、新商品を発売。日本のビールの消費量は2007年を境に13年連続で落ちており、若い世代を中心にお酒離れも顕著です。そんな非アルコール世代が気軽に飲める度数1%以下の“微アル〟という造語を作り、新製品を投入しました。世界でも「Sobber Curious(ソバー・キュリアス)」という単語があるほど、20、30歳代はお酒を飲まない層が台頭。新商品のビールティスト飲料「ビアリー」の新CMには、ゲーム好きとして知られる女優の本田翼と、世界的ベーシストでダウンタウンの浜田雅功の長男のハマ・オカモトが出演し、寛いだ雰囲気でお酒を楽しむ、新しい空気を醸造しています。

世相を反映した春の新CMとコロナ禍の中、誕生した個性的な商品。歩みを止めない企業の積極的な姿勢に感嘆しつつ、私もささやかな幸せを求め、スーパーで好みの飲み物を物色中です。

フルオーオープンの缶を開けると、泡がモコモコ湧き上がる缶ビール!

東京・大手町発 マスコミ系働き女子のひとりごと Vol.33

(日刊サン 2021.4.9)

竹下聖(たけしたひじり)

東京生まれ。大学卒業後、東京の某新聞社でスポーツ記者、広告営業として15年間勤務後、2012年〜2014年末まで約3年間ハワイに滞在。帰国後は2016年より、大手町のマスコミ系企業に勤務。趣味はヨガと銭湯巡り。夫と中学生の娘、トイプードルと都内在住。

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