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デジタル版・新聞

ちょっと役立つ 日本の新製品

こんなマスクが欲しかった!

 コロナ感染渦も次々と新しい変異株が現れ、再度世界中がパンデミックを迎えています。検査技術やワクチンの開発・改善や普及、治療薬の研究開発などが急がれています。医療体制の強化などの政府や自治体の対策が遅々として進まない中、基本に帰って個人レベルで出来ることを継続して行うことが、ウイルスから逃れる最低限の対策でしょう。

 さて、基本中の基本である「マスク着用」の感染対策効果は明らかなのですが、「副作用」もあります。長期間の着用から、顔の皮膚や耳たぶに痛みや痒みなどが出やすいこと。また、顔の大部分が覆われるので、表情が隠れてしまうことです。そこで、今回紹介する2つの製品は、マスク着用問題を軽減するものです。

 一つ目は、「顔が見えるマスク」です。日本では、マスク着用が常態となっていますが、マスクにより顔の半分が覆われて、口元はもちろん、表情が分かりづらくなり、周りの状況によっては、「相手が何を話しているのか、口元が見えないし、声も明瞭さを損なうことが多く、急ぎのコミュニケーションに対応出来ない」などの状況を招く場合が増え、特に聴覚障害のある人たちにとっては致命的でした。そこで「ユニ・チャーム」が開発したのが、「顔がみえマスク」なのです。この会社は種々の「効果的で快適」なマスク製品を開発・販売しており、国内生産が主流です。

ユニ・チャーム社のウエブサイトより

 このマスクは、PET(ポリエチレン・テレフタレート)のシートの透明部が広く、目の中央から下部の顔の80%が見えます。また曇り止めの加工もされており、口元や表情がよく分かります。マスク自体は「全方位フィット構造」となっており、布部分が顔に密着して飛沫が漏れません。布部分は中性洗剤で洗え、シート部は曇り止めを繰り返し塗ることで透明度を保てます。

 販売開始と同時に多くの注文が、教育、介護、保育などの現場から来たそうです。いずれもスムーズなコニュニケーションや言語を覆えるために口元がみえることが重要な職種です。手作り生産なので生産数限定だそうで、販売価格は1480円です。

 もう一つは、マスクが手放せない生活のなか、乾燥や摩擦から肌を守る「フェイス・リペア・マスク」、大阪の「ユノス社」の製品です。美容液を染み込ませた特殊な不織布でできており、普段のマスクと重ねて使うようになっています。息苦しくないように鼻と口の前に穴を開けた構造で、保湿効果があり、肌荒れに悩む人には朗報かもしれません。特殊二重構造シートに、ヒアルロン酸とコラーゲンのダブル配合で、潤いを保ちます。耳掛けもハンズフリータイプです。

No.304

となりのおじさん

在米35年。生活に密着した科学技術の最新応用に興味を持つ。コラムへのコメントは、 [email protected]まで

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