みなさん、こんにちは。ハワイでは春休みが終わり、母親たちは今年こそは夏休みに日本へ行きたいと計画している人、サマースクールの申し込みの準備をしている人、すでに夏の準備が始まっていますね。日本はこれから桜の季節で、卒業・新学期シーズンです。桜が開花する頃になると、他の植物も芽吹き始めます。ハワイでも同じです。
この時期は、マンゴーの花粉や目に見えない物が空中に漂っているので、アレルギー症状を発症する人が多いですね。また、季節の変わり目もあって、風邪をひきやすい時期だとも言えるでしょう。
そんな中、我が家は春休みにロサンゼルスに行ってきました。準備はしていたものの、思ったよりも寒暖の差が激しく、子供達は風邪気味です。ロサンゼルス在住の友人も、咳の出る風邪が流行っていると言っていました。在住者でもキツイ寒暖の差、ほとんど1日の気温差のないハワイで暮らしている私達には、かなり注意が必要でした。
旅に持参する、アンチスウィルスブレンドと、虫除けブレンドに加えて、ティートゥリーとラベンダーも持っていきました。今回は予想していなかったので、持っていきませんでしたが、持って行けばよかったなぁと思ったのは、咳止めブレンドです。咳が出ると寝られないので、必然的に体力を失います。すると免疫力も低下し、具合が悪くなりやすいのです。アンチスウィルスブレンドか、ティートゥリーとラベンダーミックスを寝る時にティッシュに垂らして枕元に置いて寝るようにしました。とにかく寝ることは重要。旅行中も睡眠がしっかり取れるように気をつけることが大事です。
子供達は、痰の絡むような咳が出ていたので、本当はサイプレスの入ったブレンドが望ましかったです。サイプレスには、去痰作用があります。また、呼吸器の炎症を和らげてくれるフランキンセンスもあったらよかったなぁと思います。
本当はいつも精油のセット全部を旅にも持って行きたいくらいなんですが、そうもいかないので、子連れ旅の必須精油はいつも旅行の持ち物リストに入れておくようにしなければいけないと思いました。
精油の瓶はほとんどが5から15ミリリットルのものが多いので、機内に持ち込みも可能です。みなさんも、次の旅行にはぜひ精油をお供にお持ちください!
アロマのある生活 No.173
山中麻瑠 Maru Yamanaka
1999年に渡豪、IFA認定アロマセラピストとなる。オーストラリア某有名デイスパ、日本で医療現場、ホテルスパ、等で経験を積み、アロマセラピスト育成講師も務める。2005年ハワイに渡り、2008年より11年間アロマアットホームのオーナーを務める。現在、アロマセラピーを広める活動中。2014年からアロマセラピーワークショップ開催。
インスタグラム:@marukimoto_808aroma
FBページ:MY Essence Hawaii
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