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【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】生命保険とは
皆さんが生命保険の必要性を感じる時はいつでしょうか?人生の節目の結婚、出産、不動産購入など、万が一が起きた時、家族が困らないよう、出来れば、今までと同じような生活レベルが維持できるよう備える方が多いようです。子供が成長し、大学を卒業し、モゲージローン額が少なくなったら、果たして大きな額の生命保険は必要でしょうか? やはり定期的に保険の見直しをすることをお勧めします。
老後の対策がきちっとされていれば、必要以上の生命保険はいらないかもしれません。若い時に加入して保険料が安い掛け捨てタイプでしたら、だいたい30年で保障が無くなりますが、途中でリファイナンスした場合、その後も保障が必要な方は途中でユニバーサル保険に切り替え、長い保障を取ることができます。
生命保険の種類
- TERM LIFE
- GUARANTEED UNIVERSAL LIFE
- INDEX UNIVERSAL LIFE
- WHOLE LIFE
- FINAL EXPENSE LIFE
TERM INSURANCE(掛け捨て保険あるいは定期保険)
安い保険料で大きな死亡保障を得ることが出来ますが、通常期間は10年~30年です。モゲージローンや子供が大学卒業するまでの期間など選ぶことが出来ます。
GUARANTEED UNIVERSAL LIFE(掛け捨て保険の延長タイプ)
保障期間を自分で決められ、最高121歳までを設定できます。保険料の期間も一生払いや期間を決めて20年や30年と設定できます。掛け捨ての延長タイプですので、キャッシュバリューはありません。保険料は保障期間内でしたら、変わりません。
INDEX UNIVERSAL LIFE(死亡保障+積み立て)
死亡保障のほかにアメリカの株に連動して利息が付くタイプで、積み立てを効率よく増やすことが出来ます。
WHOLE LIFE(終身保険)
一生涯カバーされる保険で、死亡保障と積み立てが組み込まれています。貯まった積み立ての一部を使うこともでき、死亡保障の両方を兼ね揃えています。PAID UP OPTIONで決められた年数だけ保険料を支払い、保障を一生涯得ることも出来ます。
FINAL EXPENSE LIFE(ファイナルエクスペンス保険)
この保険の目的はご自分の葬式代やローンやクレジットカードの支払いを身内にお願いするので、死亡保障金として受取人が受け取れる保険です。保険会社によりますが、$40,000~$50,000までの死亡保障があり、メディカル検査もなく、簡単な質問で加入することが出来ます。家族に残す預貯金もなく、迷惑をかけたくない方に向いています。
生命保険の加入には個人の場合と会社を通してのグループの場合がありますが、健康な方でしたら、メディカル検査を受けて個人で加入する方が保険料が安く、健康に自信がない方はグループ保険での加入の方がスムーズいくかもしれませんが、保険料は高くなります。
(日刊サン 2024.3.6)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]