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【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】 アメリカの個人年金について
ANNUITY のタイプ
■FIXED ANNUITY
積み立てられた資金を一定の期間、3、5、7年の間、決められたレートで銀行のCDのように置いておくタイプです。利息は毎年受け取ることもできるし、契約期間複利で増やすこともできます。
■INDEX ANNUITY
FIXED ANNUITYに属するタイプですが、利率は株価指数によって変動するもので、元本とこれまで得た利息は保障されていますので、お金が減る心配はありません。リスクを取りたくない方にはお勧めです。
■VALUABLE ANNUITY
積み立てる資金を利用し、ミューチュアルファンドなどによって運用し、その投資パフォーマンスに応じて支給額が決まるタイプです。
受け取り方法として二つのタイプ
■IMMEDIATE ANNUITY
(受け取りをすぐ開始、あるいは1年以内に開始するタイプ)
老後の資金の為に貯めた401KやTRADITIONAL IRAなどのまとまった資金でIMMEDIATE ANNUITYを購入することで、生きている限り一生涯受け取れるタイプもあり、働いていた時のお給料のような形で受け取ることが出来ます。
金額が少なければ、年数を確定して、例えば、5年間の受け取りと設定することも出来ます。
■DEFERRED ANNUITY
(この口座にはしばらくの期間貯蓄をして、ある時期が来たら受け取りを開始するタイプ)
DEFERRED ANNUITYの受け取り方
今まで貯めて来たまとまった額をどのように受け取るか決める方法です。
■一定期間受け取り
大きな額でなければ、5年や10年で設定して、この期間のみ定額を受け取ることができます、
■一生涯受け取り
今まで貯めて来た401KやTRADITIONAL IRAのような大きな額の場合、生きている限り受け取ることが出来る一生涯受け取りに設定する方法です。
人生100年と言われていますが、私たちの寿命はわからないので、予想以上に長生きした場合に困らないような設定も必要かもしれません。
■一定期間の確定を設定して、一生受け取り
例えば10年間受け取り確定プラス一生涯受け取りに設定することができ、10年以内に万が一のことが起きた場合、受取人が残りの期間分を受け取ることができ、本人が生きている限り受け取ることができます。しかし10年以降は、万が一のことが起きても受取人は何も受け取ることが出来ません。
(日刊サン 2024.2.7)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]