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【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】生活に余裕がなければ、掛け捨て保険を
生命保険の加入目的は、一家の大黒柱に万が一が起きたとして、残された家族は路頭に迷うことを避けるためです。蓄えがなければ、生活を維持していくことはできません。精神的また金銭的ストレスの両方をかかえて、これから生活して行くことになります。
物価の高いハワイで生活していてはなかなか貯蓄ができないのが現状ではないでしょうか。残された配偶者は60歳になるまで遺族年金がもらえませんので、それまでどのように暮らすかということになります。ご自分の年齢から60歳まであと何年あるかによりますが、保険料の安い掛け捨て保険を検討するのも一考です。
こちらは保障額$100,000、健康体、30年間保障、禁煙者の方の毎月保険料の見積の一例です。
30年間の保障が必要なければ、短くすることも可能で、保険料は安くなります。掛け捨てタイプで30年の保障が必要なら、50歳が限度です。ユニバーサル保険でしたら、保障期間をご希望どおりに設定できます。保険料は40歳の方ならランチ代、50歳なら夕食代1回分です。
この保険料で万が一が起きた際、$100,000の保障額が家族に支払われますので、貯蓄のない方は当分ここから生活ができますので、金銭的ストレスからは逃れられ、生活の立て直しを考える余裕がでてきます。
若い時に掛け捨てタイプに加入すれば、保険料は大変安く、加入後大病したり、癌になってもメディカルの査定なく、長い保障期間の他の商品に買い替えられる保険会社もありますので、まずは若いうちに何かに加入することです。
ある例として、掛け捨て保険とユニバーサル保険の100歳までの保障をを持っていた方で、家族のために多額の生命保険に入っていたケースですが、60歳前に癌でお亡くなりました。半年後に奥様は遺族年金をもらい、奥様は高級コンドを購入し、優雅に暮らしています。
私の周りにはがん保険に加入しようと思っていた矢先、癌になったり、長期介護保険に加入しようと思っていたら、癌や骨粗しょう症が理由で、加入できなかったケースを見てきています。
やはり“思い立ったが吉日”というように、アクションが必要です。
(日刊サン 2022.1.19)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]