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【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】なぜ貯金ができないのでしょうか?
私は若い時はなかなか貯金が出来ませんでした。銀行口座もチェッキング口座と普通預金口座だけでどんぶり勘定で生活していました。収入の中から天引きで貯めようという気持ちもありませんでしたし、口座にいくらか残っていて、バランスがあれば良しと考えていました。何故お金が貯められないか自分も含めて回りを見てみると…
●毎日コーヒーや朝食を外で買っている。
●自炊はあまりぜず、外食やテイクアウトが多い。
●流行を追ったり、必要ない物や買うつもりがない物を買ってしまう。
●収入の多い友達と同じような派手な生活をしている。
●車も家の改築も頭金を貯めてからでなく、欲しいままにローンを組む。
今反省してみると、貯金をしようという気持ちになったのは、29歳でハワイに引っ越して来て半年経ち、ここに住もうと決めた時です。まず家賃が高いのに驚きました。しかもお給料が安くて、物価の高いハワイというのが、第一印象でした。今から40年前の話です。通常家賃はお給料の3分の1が理想と聞いていましたので、早く何か購入しないと大変なことになると実感しました。1982年に念願の1ベットルームを購入しました。
お金を貯める目的を決める
まず何が変わったか考えてみると、1980年には旅行業で働いていたのですが残業が多く、疲れて外食が多かったのです。不動産購入後は外食の回数がだんだん減り、家の家具を買うために節約をするようになりました。車も現金で買えるまで、貯めました。
毎月の収支を明確にする
毎月の収入と固定費を把握して緊急予算をサイドに置くようになりました。
無駄な経費を削減する
若い時とはお金の使い方が変わり、無駄や交際費がだんだん減ってきたような気がします。
貯金をする習慣
貯金をする習慣を身に着け、別の口座で貯めるようなりました。貯金の楽しみを実感すると苦にはなりませんでしたし、今から50年前は$10,000の銀行のCDがなんと15%以上も付いていた時代でした。現在は銀行口座に貯めておいても、見えないような利息ですね。
(日刊サン 2022.1.12)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]