2024年のパートBの保険料は6段階に分かれていて、$174.70から$594.00までです。

　社会保障局（SSA）は、2年前に報告された収入に基づいてIRMAA（INCOME RELATED MONTHLY ADJUSTED AMOUNT）を決定します。したがって、SSAは2022年の納税申告書を調べて、2024年にIRMAAを支払う必要があるかどうかを確認します。

　2024年については、2022年の所得が$103,000（個人）または$206,000（夫婦）を超えた受益者は、収入に応じて$244.60から$594.00の範囲の月保険料を支払うことになります。

　2024 年の保険料コストに所得関連の月次調整額を加算することで、2024 年のパートBとパートDの合計保険料を簡単に決定できます。2024年の場合、パートBの保険料は＄174.70 、パートDは＄55.50です。

　2024年には、7,100万人以上のアメリカ人の社会保障給付金と補足保障収入（SSI）の支払い額が3.2%増加する予定です。平均して、社会保障退職給付金は1 月から月あたり50ドル以上増加します。

　連邦政府の給付率は、労働省の消費者物価指数 （CPI-W）で測定される生活費が上昇すると増加します。インフレが上昇するとCPI-Wが上昇し、生活費の上昇につながります。 この変化は、商品やサービスの価格が平均して上昇することを意味します。生計費調整 （COLA）は、これらのコストを相殺するのに役立ちます。

　COLA通知は、12月中、退職者、遺族、障害年金受給者、SSI受給者、および代表的な受取人に郵送されます。ただし、新しい給付額をより早く知りたい場合は、個人アカウントのメッセージセンターを使用して、オンラインで社会保障COLA通知を安全に取得できます。 この情報は、郵送による通知を受け取る前の12月初旬からアクセスできます。給付金額は12月までは利用できません。COLA通知はオンラインまたは郵送で届きます。

　日本人はアメリカでの勤労年数が35年に達していない方が多いので、社会保障退職給付金は一般的に低くなります。

　生活の大変な方はEXTRA HELPというプログラムがありますので、メディケアの事務所にお問合せ下さい。

　もし資格があれば、パートＢの保険料や薬代のヘルプを得ることができますので、高い薬を摂取している方にとって、経費の削減につながります。