【フロリダ生活雑記】「amazon」は、amazonのトラックがデリバリー?!
こんにちは、ハワイからフロリダへ最近引っ越してきた、WotaNekoです。住み慣れたハワイから脱出し、初めてのメインランド生活が始まって約2カ月ちょっと。いろいろな発見がある毎日です。
日々感じるのは、とにかくなんでも「広い!」「デカイ!」「遠い!」。ハワイにいた頃は、歩いて2分のところに某有名日本食スーパーやコンビニがあり、必要なものは割とすぐに買いに行ける便利なところに住んでいました。ハワイは比較的どこにいくのもさほど遠くはないですよね。
しかし、いま居候させてもらっている夫の実家は、デルトナという田舎の住宅地。まわりは迷路のような道と家ばかりです。
最寄りのスーパーマーケットは車でこそ5分くらいの距離ですが、徒歩では3、40分かかりそうな場所。引越し当初はまだ車がなく、「あ、塩切らしちゃってる、ちょっくら買いに行こう」などと気軽に出掛けられず、まるで座敷牢に軟禁されているような気分に陥っていました。
まずは、何を差し置いても車。車がなければ生きていけない・・・それは分かっていたので、他州に住む夫の父親の好意で、車を一台ゆずり受けることになっていました。・・・が!!しかし!!我らがファミリーの最大で最低な超絶問題児である従兄が、その車に乗り飲酒(ドラッグ?)運転で事故った挙句に廃車にしたのだとか・・・(泣)夫の従兄の悪行の数々は筆舌に尽くし難くここには書けませんが、その車をあてにしていた我ら夫婦は絶望です。とはいえ、いくら従兄をなじったところで事態は変わらないので、新たに中古車を購入し、予定外の出費に頭痛の種が増えたのでした。
と、なんとか車を入手したので、座敷牢から抜け出して世界が広がり、日常的な買い物には困らなくなりました。とはいえ、周辺のスーパーマーケットなどの小売店は、当然ながらアジア系ではありません。ウォルマートは、ハワイの店舗に比べて店内がはるかに広く、ケアモク店の2倍くらいありそうな広さ。計画的に回らないと、店内の端から端まで何往復もする羽目になり、ある意味運動不足が解消されてしまいます。でもその広さの割には、アジアコーナーは棚2メートル分ほど。あるだけマシですが、やはり私が欲する日本の食材は、車で40分くらいの距離にあるオーランドという町まで行かなくては手に入らないのです。
そこでやっぱり頼りになるのが、みんな大好き(?)「amazon」です。もちろんハワイでも利用していましたが、私はプライム会員ではなかったので、ハワイまでの送料や日数が予想外にかかったり、挙句にはハワイには出荷できないという商品もありました。そういう面ではメインランドは、注文すれば数日中に、早い時は注文同日に届くことも。聞くところによると、どうやら近所にアマゾンのウェアハウスがあるそうです。そしてamazonのロゴが入ったamazonトラックが配達しにきます。もちろん出荷状況によっては、USPSやUPSなどが配達しにくることもあるのですが、ハワイではamazon専用のトラックを見かけたことはなかったので(少なくとも私は・・・ハワイのみなさん見たことありますか?)、とても新鮮さを感じたのでした。
ハワイでもカリヒにアマゾンウェアハウスが建設予定(?)とニュースで聞いたので、もしかしたら数年中にも、amazonトラックがハワイを駆け回る光景が見られるかもしれませんね。
フロリダ生活雑記 No.2
WotaNeko
ハワイ9年、フロリダ在住0年のグラフィックデザイナー。マンガ・アニメオタクの日本人妻。夫も同じ趣味を持つプエルトリコ人。夫の実家の大家族と同居中だが、引っ越したら猫が飼いたい。