年末が近づくに連れて、いつも会わない人に会う機会が増えたり、プレゼントを送り合ったりすることが増えるのではないでしょうか。今回は、女性に喜ばれるハーブを4つご紹介します。
女性に優しいハーブティーは、カフェインが入っておらず、いつでも飲めるものを選びました。カフェイン自体は悪いものではありませんが、体質によっては便秘を促す結果となってしまったり、体調が悪い人にはあまり向きません。
ルイボスティー
カフェインを含まず、抗酸化物質が豊富です。生理痛の緩和やホルモンバランスのサポートに役立つことがあります。水出しにして飲むことができますので、冷蔵庫で保管しておくことも可能です。
カモミールティー
鎮静作用があることから、心をリラックスさせる効果があります。ストレスや不安を抱えている人にお勧めです。また、生理前症候群(PMS)の症状を和らげるのにも良いとされています。
フェンネルティー
消化を助け、腹部の不快感や膨満感を軽減します。特に授乳中の方には、母乳の分泌を増やす効果もあります。フェンネルのお茶を買うのではなく、スパイスコーナーで売っているフェンネルを一晩水出ししていただきます。もちろんお茶としてだけでなく、通常のお料理としてもぜひ使っていただきたいスパイスでもあります。
トゥルシー
抗酸化物質が豊富に含まれており、免疫力を向上させる助けとなるとされています。これにより、感染症や風邪などから身体を守るので、この時期に役立つハーブです。更に、消化器系にも好影響を与え、食欲を促進し、胃腸の健康をサポートするとされています。加えて、ストレスへの対抗力を高めるともされています。女性に限らず、仕事で忙しい人への贈り物にも最適です。
購入する場合は、なるべく香料が入っていないものを選ぶことをお勧めします。いわゆるティーバッグには香料を使っているものもありますので、可能であればラベルではなく材料まで確認してみてくださいね。
ハーブの効果は絶大ですが、良いものであるからと言って飲みすぎては禁物です。1日に大体2杯程度で十分ですので、ご自身で飲まれる場合は、お菓子の代わりの気分転換に飲むことをお勧めします。
幸せ修行 No.300
加藤ジェシカ
世界中50か国以上を旅する中で、地球にはエネルギーのような何かが存在することに気づく。2017年、ヨガの勉強を通してアーユルヴェーダに出会い、渡印。日常に寄り添うアーユルヴェーダがテーマ。
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