本日は、強い日差しを浴びる時期だからこそ、使って頂きたいオイルについてのお話です。

　この時期にぴったりなオイル、それはココナッツオイルです。ココナッツオイルは、冷却効果がある理由から、暑い時期ほど活躍の幅が広がるオイルです。スーパーで手に入りますので、買うときのコツも含めて、3つの使用方法をご紹介いたします。

【ココナッツオイルを買う時のコツ】
　まず、ココナッツオイルを購入する場合は、ぜひオーガニックのものを選んでくださいね。産地は気にしなくても構いませんが、プラスチックパッケージの代わりに、ガラス瓶に入っているオーガニックココナッツオイルであれば理想です。プラスチックに入っているものは、熱が加わることにより有害なプラスチックがオイルに溶け出したりすることがあるため、負担にならない程度に避けることをおすすめします。これはオイルの購入に限らず、ペットボトルの飲み物なども同様です。 

【ココナッツオイルの使い方３選】
　下記に、簡単にココナッツオイルを生活に取り入れる方法を3つお伝えします。

①料理に使う

　ココナッツオイルは、オリーブオイルを使う感覚でお料理に使うことができます。１食当たりの使用量の目安は、一人当たり大さじ１以内が良いでしょう。おかずを炒めるときなどに使うと、飽きずに取り入れることができます。お菓子作りにも使用することができます。

②髪の毛先に使う

　毛先にほんの少しの量を使ってみてください。実はフィリピンでは、昔からココナッツオイルを髪に塗布することで美しい黒髪を保っていると言われるほど。乾燥が気になる場合は、毎日塗ることをおすすめします。インドでは、頭は温めない方が良いという観点から、 頭皮にココナッツオイルを塗ることもあるほどです。次に記載されている肌に使う場合と併せて、ぜひ試してくださいね。

③肌に使う場合

　ココナッツオイルは、この時期の肌の乾燥対策にもぴったり。もし、爪の周りが乾燥している場合は、夏はココナッツオイルを甘皮のあたりに塗ってみてください。全身への塗布は、保湿のみならず、体内に溜まった熱を取る役割をしてくれます。これは、あせもができやすい赤ちゃんのマッサージにもお使いいただけます。

　私たちの身体に取り入れられる全てのものが身体を作ります。自然のエネルギーを取り入れながら、心地よく過ごしていけますように。