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【誰も教えてくれなかったフットケア】なぜ足に合う靴が選べないのか
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、何かのきっかけで、必要な方に「楽になるヒント」をお伝えできれば良いなと思いながら書いています。少しでも多くの方の靴や足のお悩みに役立てれば幸いです。
今月、私は日本へ行って来ました。お土産より悩むのが靴選びでした。皆さまも、日本へ行く前に、旅行中どの靴をはこうか悩んでいませんか?
靴選びの条件は、歩きまわっても疲れないスニーカーと、ハイヒールではないけれども少しキレイめな場所に履いて行ける靴の2足。選ぶ時には、いつ、どのぐらいの時間と距離を歩く靴なのかを考えることです。
結局、日本では長い時間歩くのでスニーカーばかり履いていました。それは、持って行ったデニムやパンツなどにも良く合うグレーのスニーカーで、足も痛くならず快適に過ごす事が出来ました。皆さまも1足で旅行を乗り切ることができたら嬉しいですよね。
そんな1足を選ぶ為に見直す必要があるのがサイズです。“自分の足のサイズと、誤解してしまっている良い靴の条件”を見直していただくことが何よりも必要です。
新しく買う場合は実際に足に合うサイズの靴を履き、店内を歩くことです。「やっと見つけた!この靴なら大丈夫!」と思っていたけれど、やっぱり痛くなる・・・。例えば、靴を履いて歩き始めて5分で小指の上に靴ずれができる・・・これは靴が大きいというサインなのです。
女性の身体は、ホルモンバランスをはじめとしたさまざまな理由でサイズが変わります。サイズの思い込みを乗り越えて、勇気を出して自分では思ってみなかったサイズの靴に足を入れ、ピッタリと合った靴で店内を歩く。これまで感じたことのない感覚に驚かれるはずです。思い込みのワナから抜け出し、正しい靴を履くことによって変わります。
中敷き調整で足に合うように調整しても、微妙に変化します。人の足は十人十色。靴は歩く動作を支え、保護し、同時にファッションアイテムとしても役立つものです。
歩く時、足がどう動き、どう変化するか。これを理解して、靴を選ぶことができれば、足に合う靴を選ぶことができ選べる靴が一気に増えます。そうすることで足に合う靴で、正しく足を使って歩くことができるようになるのです。
皆さまが靴ジプシーから抜け出せるように祈っております。