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【誰も教えてくれなかったフットケア】歩いているのに痩せない…それは「栄養不足」かも?
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、何かのきっかけで、必要な方に「楽になるヒント」をお伝えできれば良いなと思いながら書いています。2022年も後半に差し掛かっています。少しでも多くの方の靴や足のお悩みに役立てれば幸いです。
今年もやってきました、「食欲の秋」。日本へ旅行に行かれる方も多いようですね。日本へ行って美味しい物をいっぱい食べた後に待っているのはダイエット。毎日、ウォーキングを1時間しているのに全然痩せない…なんて悩んでいませんか?
私も、運動もしているのに全然痩せなくて悩んでいましたが、その原因がわかりました。
それは「栄養不足」でした。脂肪を燃やしてくれる役割の筋肉に栄養が足りず、痩せられなかったのです。私は長い間、仕事の合間に「おにぎりと唐揚げ」とか「パンとコーヒー」、「リンゴにバナナ」をつまむという食事でした。時々出かける外食では高カロリーな食事をしていましたが、必要な栄養が足りていなかったのです。
今年の1月から、トレーナーの元で食事の内容を見直し、10ヶ月がたちました。日々の食事で筋肉を維持するために必要な物を摂取しています。
「筋肉」と言うと、ジムに通って重たいダンベルを上げるようなイメージをされると思いますが、特に50歳を過ぎると筋肉の分解が早くなるので、積極的に食事から筋肉のための栄養を摂った方が良いのだそうです。
「背筋がすっと伸び、痛くない足で歩きたい」ですよね。歩くとひざ下がパンパンに浮腫んで痛くなる方や足がつる方は、体の動きが悪くなっているのかもしれません。
足がつる原因は、運動前のストレッチ不足ではあるのですが、ずっとテレビの前に座りっぱなしだと、腱(けん)と筋肉の柔軟性を失って短くなってしまうのです。そうすると、足首の動きが悪くなり、ふくらはぎの筋肉運動もうまくできなくなり、その結果、浮腫みがでます。
日々の食事からエネルギーとなる糖質と筋肉に必要なたんぱく質、それぞれ適量を摂り、怪我に気をつけてウォーキングを続けて行きましょう。食べて健康になって痩せるのが目標です。
最後に、たんぱく質は、意識しないと不足しがちな栄養素です。お弁当や外食が多い方も、できれば、卵、納豆、刺身、鶏むね肉、サーモン、サバ、豆腐、チーズ、ヨーグルト、枝豆、厚揚げなど、毎日の食事に取り入れるように心がけてみてください。