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あなたの足は大丈夫? 自粛時間がもたらした足の変化
あなたの足は大丈夫? 自粛時間がもたらした足の変化
皆様はウォーキングなどエクササイズされていますか?
ハワイでお仕事をされている方の中には、3月ごろから在宅勤務になり、通勤が無くなり家で過ごす時間が増えた方もいるでしょう。お仕事の関係だけでなくても、生活様式が新しくなり、外出や外食も減り、自宅で過ごす時間が長くなりました。靴を履いて外を歩く機会が減った事で、足裏のトラブルが気になりだしたという声をよく聞きます。あなたの足裏は大丈夫ですか?
窮屈な痛い靴から解放されて、足が喜んでいるはずなのに、「巻き爪が食い込んできた」「足裏全体に白くゴワゴワした角質がついてきた」などといった足のトラブルが、なぜ起こるのでしょうか。
それは、普段歩くことで私たち人間の足は、地面を蹴り上げて、足指に力をかけた圧により爪を平らにしたり、歩く時の地面と摩擦によって、足裏の角質が自然に剥がれ落ちたり、足首や、足指の屈曲によって動く筋肉が、第二の心臓と呼ばれているふくらはぎの循環を促したりしています。
それが、今までの半分以下になってしまうと、足がむくんで夜寝るときに痛みがあったり、トイレの回数が増えたり、膝が痛くなる原因になっているかもしれません。ぜひ、今から紹介する解決策の中から、ご自分の環境でできそうなものを見つけてください。
●毎日、ウォーキングやエクササイズをする。おうちで履いている履物を見直す。もし、パカパカ緩いスリッパをはいているのなら、フィット感のある、しっかりとした硬い素材のソールで足を支えましょう。
●何か履いていないと気持ち悪い方は、五本指靴下などをスリッパ代わりにするのもおすすめです。着圧式ソックスを時々履くというのも、循環の促進に役立ちます。
●お掃除も、時間がたっぷりあるため、色々な所が気になると思います。長時間の正座や立膝をついた体勢での作業は、姿勢が悪くなって腰に負担になります。膝やくるぶしにアザができていたら、お風呂もできればシャワーだけではなく、湯船にもつかりましょう。足指も、柔らかいタオルに石鹸を泡立て、きれいに洗いましょう。
●いつも履いてる靴も、もしかしたらくたびれてきているかもしれません。型崩れした靴では、歩き方に負担になることもあります。また、長期間靴箱に入ったままの靴も劣化している場合があります。ハワイの暖かく湿った気候は、靴の底の素材と接着剤が剥がれやすいので気を付けてください。
これからも、痛みのない足を目指して、できることを頑張っていきましょうね。
誰も教えてくれなかったフットケア 痛みのない足を目指して! No.58