今年は1月1日から7日までお正月休みを頂きました。とはいえ、遠出をすることもなく、自宅でのんびりしておりました。ジョコビッチの試合を見まくって、テニスの自主トレに励み、ヨガをやって本を読んでギターを弾いて、猫とたわむれる。ううむ、いつもの休みと同じですな。
ふだんヨガは週2回、休みの日だけなのですが、こういう長期の休みの時は毎日やるようにしております。で、今年も元旦から毎朝ヨガをやっていたのですが、1月4日にふと「逆立ちのポーズをやってみようかな」と思いつきました。
ヨガのポーズの中でも「逆立ちのポーズ(Sirsasana)」は、最も重要といわれているポーズのひとつ。
私がいつもやっている約30分のシークエンスの中にも出てきます。この逆立ちは、頭を床に付けるタイプのいわゆる「三点倒立」で、ヘッドスタンドとも呼ばれています。
だがしかし、そこは飛ばしていたんですよね。子供の頃はできたけど、今は危険だろうと思って。最後に逆立ちをしたのがいつかも思い出せないし。
でもこのときは、軽い気持ちで体勢を整えて、膝を曲げたらそのままフワッと身体が持ち上がってし
またのだ!
もちろん壁を支えにしたのですが、でもでも、これって逆立ちだよね? と、不思議な気持ちで逆さまの時間をしばし過ごしました。
あまりのも現実感がなかったので、誰かに確認してもらおう。というわけで、夫に立ち会ってもらってもう一度挑戦。あ、やっぱりできる。まぐれじゃなかった! と再び驚きました。いやあ、何事もやってみるものですね。こんなことならもっと前から挑戦してみればよかった。練習すれば、壁がなくても立てるようになるかも?
そういえば、何年も前に観たヨガのドキュメンタリー(たしかイギリス制作)で、素人が逆立ちのポーズに挑戦するエピソードがあったんだよね。体験者はそのドキュメンタリーを撮影していた監督さん。ヨガどころか運動もあんまりしてない方だったのですが、ヨガ行者のガイダンスに従っただけで、なんとちゃんと逆立ちができてしまったのだ! すごい先生の指導ってすごい!
ああ、あの映画がもう一度観たい。でもタイトルが思い出せない。確かものすごく有名なヨガの先生(インド人)だったんだけど、先生の名前も思い出せない。悲。誰かご存じの方はご一報ください。
というわけで、今年の目標に「逆立ちのポーズ(壁無し)」も入れておこうっと。
(※逆立ちのポーズをお試しの際は、自己責任でお願いします)
No.281
相原光(アイハラヒカル)
フリーランスライター&翻訳
群馬県出身、早稲田大学卒業。2008年結婚してハワイに移住。夫は寿司シェフ。2012年4月双子猫パンとマーチを連れてハワイ島に引越。8月に玄米寿司とムスビの持ち帰り店「DRAGON KITCHEN」を夫婦でヒロにオープン。現在ライター兼寿司屋のお手伝いとして活動中。姉は漫画家の花福こざる。
like us on facebook “Dragon Kitchen Hilo”
コメントありがとうございます!
その後、夫も逆立ちに挑戦して、できるようになりましたよ!
最初は怖かったみたいですが、コツをつかんだみたいです。逆立ちの映像を見たりしていると、イメージしやすくなるんじゃないかな?と思います。あのヨギが紹介できなくて申し訳ない! 私ももう一度見たいです。
いい方法を見つけたら、また報告しますね!
ヒカルさん、チャレンジしてみたくなりましたよ〜、逆立ちのポーズ。
たまに参加するヨガのクラスにも逆立ちのポーズが登場するんですが、出来たためしがない。出来るイメージを持てないんですよね。そのヨギーの指導受けてみたい!
ヨガって毎日続けることが、やっぱり大事ですね。継続することで体が良い方へ変化して「挑戦!」をヒカルさんは思い立たれたような気がします。
僕も「コレ行けるかも!」って言うひらめきの瞬間がひとつでも多く訪れる年にしたいものです。
今年もコラムを通してヒカルさん一家やハワイに思いをはせさせて下さいね。