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アロマのある生活

精油を使った医療製品

精油を使った医療製品

  突然ですが、みなさんの好きな香りはなんですか? 普段から香りを意識したり香水を使っている人は、「これ」と言う香りが思い浮かぶかもしれませんが、特に意識をしていないと難しい質問かもしれませんね。

 さて、今日は医療現場で使われているアロマセラピーのお話を少ししたいと思います。私が日本にいる当時は、一部の産婦人科でお産を促進させたり、痛みを緩和したり、気持ちを落ち着けたりするために精油を活用しているところがありました。私自身も整骨院でアロマセラピストとして勤務した経験もあります。その当時私が感じたのは、やはり医療機関ではそこのトップの方のアロマセラピーに対しての興味と理解が非常に重要であると言うことでした。そう考えると、どうしても大きな総合病院などではアロマセラピーを取り入れるのは、かなりハードルが高いのではないかと思いました。

 元々アロマセラピーの発祥地とされるヨーロッパでは、医療現場でも多く取り入れられているようですが、アメリカではどうでしょうか。私はハワイの状況しか知らないので、アメリカではと言って良いかわかりませんが、ハワイで活用されているものは本土でも活用されているのではないかなと思います。

 では、どのようにアメリカの病院でアロマセラピーが活用されているのでしょうか。特にアロマセラピストが勤務しているわけでもなく、精油をそのままの形で使用してもいなさそうです。精油を使った医療製品として、医療現場にアロマセラピーが入っているのを見ました。

 まず一つは、癌患者さんなど抗癌剤を使ったり、薬の作用によって吐き気がする場合に、吐き気を沈める香りです。形状はフィルムをめくって香りをかぐような小さなもので、ペパーミントやジンジャーなどがブレンドされた香りでした。ペパーミントは乗り物酔いなどの緩和にも使用されるので、吐き気を緩和する効果が期待できます。

 もう一つは、今の時期に特に使用されているようですが、鼻腔を消毒するものです。こちらの形状は、小さな筒形でオレンジの香りがします。これに、殺菌作用のある薬品が含まれておりウィルスの侵入を防ぐというものです。

 こう言った製品は、特定の人に使用されるものではありますが、年齢や性別なども様々です。一つ目の製品に関しては、目的に合わせた精油を使っていますが、二つ目の製品に関しては、実際は香りがなくても良い製品を使いやすくするために香りをつけているものです。その場合は、どんな人にでも好まれる香りが一番良いと思うので、やはり嫌いという人が少ないであろう柑橘系が無難と言えるでしょう。また、オレンジには気分を落ち着けたり、ポジテイブにさせる効果もあるので、医療製品との相性は良いと言えます。大きな医療機関で精油が活用されていると思うと、アロマセラピストとして、なんだか嬉しいものです!

アロマのある生活 No.141

山中麻瑠 Maru Yamanaka

1999年に渡豪、IFA認定アロマセラピストとなる。オーストラリア某有名デイスパ、日本で医療現場、ホテルスパ、等で経験を積み、アロマセラピスト育成講師も務める。2005年ハワイに渡り、2008年より11年間アロマアットホームのオーナーを務める。現在、アロマセラピーを広める活動中。2014年からアロマセラピーワークショップ開催。

インスタグラム:@marukimoto_808aroma

FBページ:MY Essence Hawaii

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