ティートゥリー体験談
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。本日は、つい最近の体験談についてお話しさせていただこうかと思います。少し前に口内トラブルに対しての精油の活用方法をコラムに書いたのですが、実際に最近口内トラブルが起きたのです。
私は、歯が生え変わってから本当に虫歯もほとんどなく、これと言って歯医者さんに行く用事もなく今まで過ごしてきました。ハワイに移住してからは、歯のクリーニングを定期的に行うのが当たり前だと知り、最初は行ってみたりするのですが、一度何かの理由でストップしてしまうと行かなくなってしまいます。なぜなら、痛みがないからなんですよね。
しかし、数ヶ月前に下の前歯が欠けました。しかも、全く気づかないうちに欠けていたんです。少しなので、痛くもないし放置していました。ただ、欠けた部分が少しとはいえ、舌触りも悪くて違和感があるのは事実です。時間があればすぐにで歯医者さんの予約を取りたいところ、しかし子供を連れて行くわけにもいかず、仕事の予定も入っていたりでなかなか行けず。ところが、ついに痛みが現れました。欠けたところに痛みはないのですが、下の歯茎が痛くなってきました。鏡で見てみると、色がピンクじゃない。更にちょっと腫れているような気がします。主人にも確認してもらうと、下の歯茎全体が腫れてる感じで、ばい菌でも入ったのではないかと言っていました。これはもう歯医者さんの予約をせざるを得ません。
翌日、友人の紹介で初めて電話をする歯医者さん。予約を取るにあたって、私のスケジュールがなかなか合わずに、2週間後くらいに無事に予約をしました。さて、その2週間どうしましょう。我慢できない痛みではないのですが、普段から虫歯もないくらいなので、口の中に違和感があるのがとても不快です。痛みも感じるようになりました。そこで私がいつも最初に思いつくのは精油です。この場合はティートゥリーですね。口に入れるので使える精油も限られてしまいますし、殺菌と言えばティートゥリーの出番です。まずはマウスウォッシュ、それからぬるま湯にティートゥリーを2、3滴垂らしでぶくぶくうがいをします。あぁ、これね、やっぱり嫌でした。鼻に抜けるティートゥリーの香りがなかなか慣れなません。慣れたらガラガラうがいもできるようになりますが、いつも私は断念してしまいます。今回も1回で断念。その後は、綿棒で原液を歯茎に塗布しました。これはほとんどティートゥリーの味を感じません。寝る前と朝の二回試してみたのですが、朝起きたら痛みは引いています。塗布してからわりとすぐに痛みが和らいでくるので、効果は抜群でした。
2週間ほどして、歯医者さんへ行きました。結果、歯茎の腫れは前歯が欠けたこととは関係ありませんでしたが、歯のクリーニングの予約を入れてきました。みなさん、何か気になることがあれば歯医者さんへ行った方が良いですが、それまでしのぐには、ぜひティートゥリーをご活用ください!
アロマのある生活 No.154
山中麻瑠 Maru Yamanaka
1999年に渡豪、IFA認定アロマセラピストとなる。オーストラリア某有名デイスパ、日本で医療現場、ホテルスパ、等で経験を積み、アロマセラピスト育成講師も務める。2005年ハワイに渡り、2008年より11年間アロマアットホームのオーナーを務める。現在、アロマセラピーを広める活動中。2014年からアロマセラピーワークショップ開催。
インスタグラム:@marukimoto_808aroma
FBページ:MY Essence Hawaii
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