酵素を効果的に摂取できる食スタイル
「ローフード」の魅力とは?
ローフード(raw food)は、その名の通り「生の食べ物」のことで、材料に火を通さず調理する食のスタイル。生のまま食べることで、食材が持つ酵素や栄養を効果的に摂取することができ、美容・健康にも嬉しい効果が期待できる。
ローフードマイスター平山 りつ子 さん
今回ご紹介するのは、日本リビングビューティ協会公認・ローフードマイスターの平山りつ子さん。内から優しい光を放つような笑顔が印象的な平山さんは、ハワイのローフードファンの間ではLikoさんという愛称で親しまれている。日本では看護師をしていたLikoさんは、1990年代前半からニューヨークに在住。1999年、娘さんが生まれたのを機にハワイに移住した。
移住後は、ハワイ州公認マッサージセラピストの資格を取得。また、ハワイアンカフナのカイポ・カネアクア氏よりロミロミオプフリ(内臓調整法)を学んだ。
自然が暮らしに溶け込んでいるハワイの環境にいるうち、ローフードに興味を持ち始めた。人の体調に関わる仕事を長年続けている中で食の大切さを痛感し、デトックスにも関心があったことから、2011年にローフードマイスターの資格を取った。
ローフードの魅力についてリコさんは「加熱せず、酵素をたっぷり取り入れて代謝を上げることが特長の食スタイルで、重い病気をも治すこともあるんです。お肌のコンディションもとても良くなりますよ」と語る。
Likoさんが作るローフードは、ミートフリーのじゃじゃ麺、タイグリーンカレー、生のビーツを使ったケーキ、グリーンスムージー、シュガーフリーのブラウニーなど多岐にわたる。口に入れると、食材1つひとつの風味が分かるだけでなく、複数の食材を組み合わせることで生まれた味の広がりを感じられる。美味しいのはもちろん、食後は心身が爽やかに。食べ物がどれだけ大事かを再認識させてくれる、ちょっとした魔法のような料理だ。
Likoさんは現在、毎週金曜日の午後4時から6時まで、パロロ本願寺にてフレッシュなローフードを販売している。ご予約の受付は前日(木曜日)の正午まで。ご興味のある方は[email protected]までご連絡を。
コロナ禍で自由が制限される中、ヘルシーなローフードで心身を前向きにリセットしてみては?