3月10日(木曜日)ハワイで最大の公務員労働組合は、現副州知事であるジョッシュ・グリーン氏を次の州知事として推薦することを発表したとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ハワイ公務員協会(Hawaii’s Government Employees Association : HGEA)はジョッシュ・グリーン副州知事を組合として推薦することを決め、「グリーン氏は、パンデミックの打撃から回復しようとしているハワイ州をリーダーとして牽引していくのにふさわしい人物です」と述べている。
組合は、救急医療医師として前線で活動しているグリーン氏の活躍と、副州知事としての手腕を推薦の理由として挙げている。
HGEAのエグゼクティブ・ディレクターのランディ・ペレイラ氏は「グリーン氏はボランティアとして多くの時間を費やし、必要な予防策が講じられているかを確認し、コミュニティーを安全なものにするために必要なことを行ってきました。そしてコロナ危機で最悪の事態となり、恐怖や不安に直面している時に、理性的に導いてくれたのです」と述べている。
グリーン氏は、より手頃な価格の住宅の建設に力を入れ、ホームレス問題に取り組むと公言している。
その他の主な知事候補は、元知事夫人のヴィッキー・カエタノ氏と前市長のカーク・コールドウェル氏だ。
シェアする
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.3.11)