【ハワイニュース】オアフ島西部で男性立てこもり死亡 ハイウェイに交通渋滞の長い列
2月7日(月曜日)午後、オアフ島西部ウィンドワードにあるカハナ・ベイ近くのカメハメハ・ハイウェイはホノルル警察とSWATチームによって長時間閉鎖され、数キロに渡って自動車の列ができたとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
事件は午後12時30分ごろ起こったとみられている。
60歳女性が襲われて腕の骨を折ったという通報が入り、救急隊が現場に急行して女性は救急救命室に搬送された。
その女性を襲ったとみられる47歳男性はプナルウの自宅に武器を持って立てこもったため、周囲の道路は閉鎖された。
その後警察が家の中に踏み込むと、男性は銃弾による傷ですでに死亡していた。
ハイウェイは午後6時ごろ再開されたが、この事件によって非常に大きな交通渋滞が引き起こされていた。
ライエに住むテレティ・ロビンソンさんは渋滞に巻き込まれ「市街で仕事をして家に帰ろうとしていたのですが、4時間も車が動きません。2時ごろにここを通ろうとして、6時になった今でも止まったままです」と述べている。
現場には多くの警察車両、重装備トラック、ヘリコプターも上空を飛んでいた。
トウ・プレストンさんも「最初は交通事故かと思ったのですが、何かもっと大きな事件が起こったということで、ずっと止まっています。すべてが収まるまで待つしか他に方法がないと思います」とコメントしている。
警察は事件の詳細を調査中としている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.2.7)