みなさん、明けましておめでとうございます。今年もこちらのコラムをどうぞよろしくお願いいたします。
さて、年末年始はあいにくのお天気でしたが、みなさんどのようにお過ごしになられましたでしょうか。実は、私は子供の冬休み中に主人がコロナ感染して、ほぼ隔離生活で終わりました。「家族がコロナに感染したら」というリアルな体験談をお伝えしたいと思います。と言うのは、狭いコンドに住んでいながら、私と子供たちは感染を防ぐことができたからです。
幸い家の中にはトイレは二つあるので、基本主人は一部屋と向かいにあるトイレの行き来のみ。症状は、風邪のひき始めのような節々の痛みが半日続いただけで終わったので、自分では動けたのですが、部屋の外に出られても困るので、かわいそうですが隔離です。そして、私と子供たちは家の中で、主人がいない部屋でも朝起きてから寝るまでずっとマスクをして生活をしました。そして、1日おきに私と子供たちは検査にのみ外出し、食料品は友人たちがオファーしてくれたので、買い物ついでに我が家の分もお願いしました。私たちが外出している短い時間や、別の部屋にいるときに、主人はリビングに出てきて冷蔵庫を開けたり、水を入れたりするのですが、その度に必ず全てを消毒用のワイプで拭きました。
そんな生活にも、もちろん精油を至る所で活用。使ったブレンドは、いつものアンチウィルスブレンド。ウィルス対策を目的とした、ラヴィンツァラ、ティートゥリー、ユーカリ、オレンジ、フランキンセンスの精油ブレンドです。まずは、このブレンドを窓を全開に開けているリビングに一日中ディフューザーで焚きました。それに加えて、全ての部屋の空中に、頻繁に同じブレンドで作ったスプレーをしました。もう一つは、このブレンドで作った軟膏を毎朝、鼻腔に軽く塗ってウィルスの侵入を防ぎます。
後は、基本ですが免疫力を高めるために、睡眠を十分にとって、栄養のある食事を心がけました。できることはやったという気持ちと、毎日子供が感染したら困るなという不安とで、かなりストレスの多い隔離生活でした。もちろん、一番良かったことは、主人の症状もほとんどなく、私たちも感染せずにいられたことです。精油を使ったアンチウィルス対策は、我が家では、コロナに限らず家族の誰かが風邪気味なときには必ずやることです。たとえ小さな風邪だったとしても、やはり移りたくはないですものね。健康が一番です!
今年も、精油を活用させて心身ともに健康に過ごしましょう。
アロマのある生活 No.169
山中麻瑠 Maru Yamanaka
1999年に渡豪、IFA認定アロマセラピストとなる。オーストラリア某有名デイスパ、日本で医療現場、ホテルスパ、等で経験を積み、アロマセラピスト育成講師も務める。2005年ハワイに渡り、2008年より11年間アロマアットホームのオーナーを務める。現在、アロマセラピーを広める活動中。2014年からアロマセラピーワークショップ開催。
インスタグラム:@marukimoto_808aroma
FBページ:MY Essence Hawaii
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