【ハワイニュース】コンドミニアム立てこもり 住民避難、数時間後に容疑者逮捕 ホノルル
26日午後7時半頃、カラカウア通りのセンチュリーセンターから「ナイフを持った男が建物の一室に立てこもっている」と通報があった。ホノルル警察署(HPD)の危機交渉担当の警察官らが現場に駆けつけ、コンドミニアムの住民を建物から避難させた。男は同日夜半過ぎに逮捕された。
事件発生当時、現場近くにいたマーシー・リマさんは、「センチュリーセンターの前には、数え切れないほどのパトカーに加え、消防車、救急車、HPDの大型トラックが停まっていた。近くの道路が通行止めになり、警察官が通る車に迂回するよう促していた」と話した。
容疑者は逮捕後、精神鑑定のため病院に運ばれた。救急医療サービスによる治療はなかったという。この事件でカラカウア通りの一部が数時間にわたり通行止めになった。HPDは現在、事件の原因などの詳細を捜査している。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2021.10.27)
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