祝!ギター2年生になりました
ギターを弾き始めて1年が経った。
2020年9月13日、私は突然ギターを弾き始めた。あれから1年、ギターとの間でいろいろなことがあったけど、振り返るとあっという間だったなあ。ギターのことで頭がいっぱいで、このコラムのタイトルを「ヒカルのギター日記」に変更しようかと思ったこともあったっけ(今もたまに考えてるけど)。人生で最も充実した一年だったかも?
熱しやすく冷めやすい私ですが、ギターは一時のブームを超えて、生活の一部になっております。
この1年を振り返るとこんな感じ。
2020年9月13日:ギターを弾き始める
2020年9月21日:アンプを購入
2020年12月:エレクトリックギターをメインで弾くようになる
2021年2月:マテウス・アサトが音楽活動を休止
2021年4月:ギターレッスン1級終了
2021年5月:ベンド(チョーキング)をしても指が痛くなくなる
チューニングが合っていないことに気づくようになる
2021年6月2日:ギターを購入
2021年7月16日:ジョン・メイヤーが『Sob Rock』をリリース
2021年8月:エフェクターを購入
どれくらい弾けるようになったか? というと、ううむ、あんまり上達してないかも。1年くらいだとそんなに上手くならないのかなあ。とぼやいていたら「当たり前や」と先生(夫)。
ギター1年生というのは、コードをジャカジャカ弾きながら鼻歌をうたうくらいが普通なのだそうな。私はイキナリ難しいことをやろうとしているので、そう簡単には上達しないとのこと。なるほど、納得。
でも、上達しないとオモシロくないかというと、そんなことは全然ないんだよね。弾いていること自体が楽しい。なにしろ同じ曲を半年以上練習しているけど、まったく飽きないし。技術的にできないことができるようになるのは、もちろん嬉しいけど、ギターを弾いている目的って、技術の向上じゃないんだよね。とにかく楽しいから弾いていたい。「音楽を奏でることってこんなに楽しいんだ!」と改めて思った次第であります。
ちなみに、こうして書いている間も、ついギターを弾いてしまい、何度も中断しております(担当さんスミマセン!)。
しかし、これくらい夢中になれるものがあるって、いいものですね。今までも楽しかったけど、人生がさらに楽しくなりました。ハッピー! 1年後はいったいどうなっているのかな? 凄腕ギター弾きになったらどうしよう。と、夢は広がるのであった。
No.229
相原光(アイハラヒカル)
フリーランスライター&翻訳
群馬県出身、早稲田大学卒業。2008年結婚してハワイに移住。夫は寿司シェフ。2012年4月双子猫パンとマーチを連れてハワイ島に引越。8月に玄米寿司とムスビの持ち帰り店「DRAGON KITCHEN」を夫婦でヒロにオープン。現在ライター兼寿司屋のお手伝いとして活動中。姉は漫画家の花福こざる。
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