幼くして別れた姉妹 感激の再会
ブリタニーさん(31歳)とアマンダ(29歳)の姉妹は赤ちゃんの時に養護施設に引き取られた。
その後、3歳のブリタニーさんは実の父親に引き取られ、1歳のアマンダさんは養父母によって法的に養女として引き取られた。
ブリタニーさんは妹がどこかにいることはわかっていたものの、様々なことが重なって連絡を取る術がなかったという。
養子縁組に伴う情報は非公開のためアマンダさんの新しい姓がわからなくなってしまったこと、別の州で生活していたこと、そしてブリタニーさんの父親が亡くなったことなどが重なり、妹の所在を知ることができなかったのだ。
それでもブリタニーさんは諦めずにソーシャルメディアで妹を探していることを投稿した時、亡くなった父親の友人だった女性がたまたまそれを見つけたことから流れが変わった。
その女性は社会福祉関係の仕事をしており、養女として引き取られた妹の新しい姓を見つけ出したのだ。
ブリタニーさんは早速フェイスブックでアマンダさんを見つけたが、すぐに連絡するのを躊躇したという。
小さかったアマンダさんが自分のことを覚えていなかったら、アマンダさんが自分が養女として引き取られたことを知らなかったらと心配したからだ。
それでもブリタニーさんはアマンダさんに「ブリタニーという名前の姉がいませんでしたか?」とメッセージを送ったところ、アマンダさんは養父母から姉の存在を知らされており、彼女もまた姉を探していたことがわかった。
もちろん姉妹は感激の再会を果たしたとフォックスニュースが伝えている。
写真 : Shutterstock.com
(日刊サン 2021.08.18)
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