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アラ古希からのユルユラAlohaマインド

笑って過ごしましょう!

笑って過ごしましょう!

 サラリーマン川柳は知っていましたが、シルバー川柳が大流行とは知りませんでした。「シルバー川柳を知らなかったなんて、もう20年は流行しているはずよ」と、友から聞き、本屋さんへ行ってみると、数々のシルバー川柳の本がずらりと並んでいました。

 

 私も「シルバー川柳 一笑(いっしょう)青春編」を一冊買ってみました。その中から面白かったものをいくつか紹介します。

●うっかりと弔辞に感動つい拍手…(その場面を想像してしまうと、つい笑えました)

●筆とれば口達者なれどゆびふるえ…(私も、本体性震顫とやらで、右手が震えるのです。ビュフェに行くと、おいしそうなご馳走を自分のお皿に運ぼうとするとポットンと落とし、恥かきに!)

●デカ犬の散歩のお供にチビババア…(近頃ちらほら見かけます)

●百均の松を飾って福よ来い…(私も同じです。いまや、百均でほぼ何でも揃ってしまう世の中に)

●10種類薬飲むためご飯食べ…(これまた、心筋梗塞・脳梗塞を経た私も同じです)

●若い時女につまづき今石に…(男性なら、きっと、懐かしくなるのでは?)

●おしゃれして今日は何処まで診察日…(わかりますとも、その気持ち!)

【河出書房新書 シルバー川柳一笑青春編(2017年3月20日初版)】

 

 日本特有の詩の形式は、現在でも詠み続けられていますが、 古い順に、和歌(短歌含む)→短歌→狂歌→俳句→川柳になります。和歌・短歌・狂歌は五・七・五・七・七、俳句・川柳は五・七・五になります。

 現代の川柳は、サラリーマン川柳など一般の詠み手が多く存在し、娯楽の側面が再び脚光を浴びています。

  川柳は社会風刺や皮肉を踏まえた内容が多く、自由な言葉遊びに進化し、内容は幅広く生活の中で生まれた洒落や性的なものなどもあり、庶民の娯楽として扱われています。俳句とは異なり一般公募作品から生まれ、大勢から共感されやすい無名の句が多く存在します。

 

 つい最近のビックリを私も川柳にしてみました。

昼寝明け夕陽眺めて朝陽かと(たいへんだ!夕陽が朝陽が同じ位地に?!)

 時計は5時。てっきり朝陽だと思い、急いで洗濯機を回して、娘に驚きのラインをしました。すると娘から、「朝陽が夕陽と同じ場所になったら地球が大変なことになってしまうよ!」と、叱られました。

  ハワイ留学へ 60代からのユルユラAloha留学 No.105

蒼井 絹子

北海道生まれ。学習院女子短期大学英文科卒業。 

1984年「ベルーシの涙は、スニーカーブルース」が、NHK北海道ラジオ創作ドラマで採用 

1987~89年 3人の小学生の子供達を連れて渡米。シアトルのグリッフィンカレッジに 留学・卒業。シアトル日本語放送局にて番組を担当 

1994年 北海道にて、陶芸工房【G-club】を開設 

1997~2001年 北の生活産業デザインコンペにて入選・入賞 

2002年 財団法人中小企業総合研究機構会長賞を「マグネット・アート」で受賞 

2003年 東京に工房・オフィスを開設 

2011年 日本旅行作家協会入会。東京都TASKものづくりコンテストにて奨励賞を受賞 

2012年 東京都美術館「東京展」にて「マグネットアート」入選 

2014年7月7日より、ハワイマッサージアカデミーへM-1(技術取得ビザ)にて留学 

2015年1月17日 同校卒業 

2020年12月 著書「人生の“サバティカル”留学」を上梓

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