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ワクチン接種済みアメリカ人観光客の受け入れを開始 スペイン

ワクチン接種済みアメリカ人観光客の受け入れを開始 スペイン

67日以降、米国、E U連合、非EU諸国からの旅行者は、新型コロナのワクチン接種を受けているか「その他の要件」を満たしている限り、スペインへの入国が許可されている。旅行者は、スペインへの旅行前に欧州医薬品庁または世界保健機関によって承認されたワクチンを確実に受けている必要がある。欧州医薬品庁は現在、ComirnatyJanssenModernaVaxzevria (COVID-19 Vaccine AstraZeneca) を含む新型コロナウイルスに対する免疫獲得で承認されている4 つのワクチンを保有している。一方、世界保健機関(WHO)は、ModernaOxford–AstraZenecaPfizer-BioNTechJohnson & JohnsonSinopharm-BBIBPSinovac の新型コロナワクチンを承認している。

在米スペイン大使館によると、スペインを訪問する旅行者は、ワクチン接種済みの書類及び健康状態を証明する書類を提出する必要がある。書類は、ワクチン接種証明書の他、到着の48時間前までに行われたPCR検査や、「新型コロナから回復した」ことを示す証明書が含まれる場合がある。旅行者はスペイントラベルヘルスサイトで健康状態を更新できる。

ジョンズ・ホプキンス大学の新型コロナダッシュボードのデータによると、パンデミックが始まって以来、スペインでは370 万人以上の新型コロナウイルスの症例が報告されている。新規感染者数は125日に確認された93800人超がピークで、4月中旬から減少傾向にある。アメリカでは計3330 万人以上が新型コロナに感染した。一方、疾病対策予防センター(CDC)の現在のデータによると、アメリカでは1 4000 万人以上がワクチン接種を完了している。

写真:Shutterstock.com

(日刊サン 2021.06.09)

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