ハワイアン航空 2021年に楽観的見通し
2020年の第4四半期に1億6,200万ドルの損失を計上したハワイアン航空は、1月25日に2021年に対する楽観的な見通しを発表したとKHONが伝えている。
ハワイアン航空は、2021年夏ごろまでには2019年の75%から85%までの運行数を予想していると述べている。
さらに2020年10月1日から2021年1月15日の間に一時休職となっていた従業員の一部に対して仕事に復帰できるという通達を出したと述べている。
「2020年は航空業界にとっては今まで直面したことがないほどの困難な年となった。しかし、ハワイ州の出発前検査プログラムと検査を行う検査医療機関との協力によってハワイの観光再開に向ける道筋が見えている中で、我々はすでに回復へ向かっています」とCEO兼社長であるピーター・イングラム氏は述べている。
「我々の会社では多くの仲間が新型コロナウィルス感染を打ち負かし、打撃から抜け出すために根気強く戦っており、ハワイアン航空をより長期的な成功へと導くために様々な挑戦をして、革新的なソリューションを作り出そうとしています。2021年の初めは新型コロナによる打撃をまだ受けて困難な幕開けとなると思うけれど、回復に関しては自信を持っています」
写真:my_ photos _ Shutterstock.com
(日刊サン 2021.1.27)
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