ハロウィーンに警官見回り
あと1週間でハロウィーンだが、今年は新型コロナウィルス感染で例年とは異なる対応が求められているとKHONが伝えている。
ホノルル市当局は、一般に向けてルールに従うように求めている。
カーク・コールドウェル市長は会見で「ハロウィーンは楽しいイベントだが、今は公衆衛生や安全を第一に考えなければならない」と述べている。
市長は「人々が集まることで感染が広がってしまうと、また以前の外出できないような状態に戻ってしまう。油断をしないで、マスク着用なしで長時間屋内で同居家族以外の5人以上で集まることは絶対に避けてほしい」と市民の協力を訴えている。
ハロウィーンでもマスク着用は必須だ。
コスチュームで顔を覆っていても、顔面部分に呼吸のための穴が開いているようなものはマスクとして見なされない。
トリック・オア・トリートに出かける場合には大人子供を合わせて5人以下で行ない、社会的距離を取ることも忘れないように。
大勢の人々が集まったり、パーティをすることは違法とみなされる。
ホノルル警察はハロウィーン当日に人員を増やして取り締まりを強化する予定だ。
毎年大賑わいとなるワイキキでは、今年は警官が各所で目を光らせることになる。
命令違反を警察に見つかった場合には、最高5,000ドルまでの罰金か最高1年の禁固刑、もしくは両方となる。
写真:ZikG _ Shutterstock.com
(日刊サン 2020.10.23)
シェアする