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あなたの靴はファッションで選んでいますか?
あなたの靴はファッションで選んでいますか?
今回は体を足から楽にする方法についてお話していきます。
ほとんどの方の靴選びの基準は、ファッションに合わせて、色や形、用途に合わせたデザインで履き心地の良いものを選んでいると思います。
重要なのは、靴はファッションであると同時に、身体を支え整えてくれる大切な土台だということを忘れないこと。現代では、外出する時には必ず靴を履きます。そして、歩くという運動の大切さも、この自粛期間中の運動不足で感じたのではないですか? それなのに、靴選びが苦手な方が多く、靴選びの失敗の確立が80%以上だそうです。
何故、いつも靴選びを失敗してしまうのでしょうか? それは、自分の足の特徴を知らない事と、間違った知識で靴を選んでいるからです。
良いと思う基準が、柔らかい、脱ぎ履きが楽、伸びる素材、大きめのサイズ、踵のないスリッポンタイプ、外反母趾の骨が当たらないトングタイプ、インソールがフカフカで柔らかい……このような条件で靴を選び続けると、また失敗靴になってしまいますよ!
選び方を失敗した靴を履き続けると、さまざまな足のトラブルが起きる可能性があります。踵の痛みや角質、巻き爪、足裏の痛み、腰痛、膝痛、夜中に足がつる、肩こり、首痛、外反母趾、巻き爪、足指の変形、転倒、爪が分厚くて段々になる、魚の目、靴擦れなどです。
今度こそ失敗しない靴の選び方
甲の支えがしっかりとあり、紐か、ベルトで調整できる物をお勧めします。
靴の中で足が泳ぐと、指が曲がってしまい、踏ん張る事も出来ずに、魚の目やタコもできてしまいます。靴の中で足が前に滑ってしまうデザインは避けましょう。特にウォーキングの時に履く靴のデザインは、足の機能を十分に使うためにも、紐で調整でき、踵が歩いたときにカパカパしないサイズやデザインを見つけましょう。
同じメーカであっても、去年と今年のモデルでは、サイズ感が違っていたりしますので必ず試してから購入してくださいね。お店で試すときは、いつも履く靴下を持参して、両足紐を通して、お店の中を実際に歩いてみましょう。
その他ファッションに合わせて選ぶ靴も、踵のパカパカや、前滑りなどが無いかチェックしましょう。どうしても合わない場合は、部分的に付けるパッドや、インソールなどを仕込んで履きましょう。踵の外側ばかりすり減るO脚対策も靴の履き方と歩き方で改善しますよ!
靴選び基準を頭の片隅に置いてみんなで頑張りましょう。
誰も教えてくれなかったフットケア 痛みのない足を目指して! No.60