8月17日から新学期が公立学校で始まったが、新型コロナウィルス感染が拡大している現在、いつもと違う様子をKHONが伝えている。

現在のところ、全てをオンライン授業にするか、一部を対面授業とするかという選択は各学校長の裁量となっている為に、実際にどれだけの生徒が学校に行くことになるのかは不明だが、まずほとんどの生徒にとって大半の授業はインターネットによる遠隔授業となるため、オンライン授業のための準備が必要だ。

学校ではドライブスルー方式で電子機器の貸し出しが既に始まっている。

在宅で働いていたりするなどで、子供が毎日オンラインできちんと授業を受けているかどうかをそばで確認することができる保護者がいる一方で、仕事で家にいられない保護者からは心配の声が上がっている。

「誰も監督する人間がいない状況で、子供が毎日オンラインで授業を受けるかどうかは、自分の子供を信用するしかない」

また、朝食と昼食については、テイクアウト方式での配布が17日から始まる。

オンライン授業への接続に関してトラブルがある場合に備えて、州教育省はITトラブル専用のオハナヘルプデスクを開設した。

月曜から金曜までは午前7時から午後8時まで、日曜は午後4時から8時まで受け付ける。