今年の予備選挙は8月8日で、ハワイ州では初めての郵便による投票となる。

オアフ島ではおよそ45万人の有権者に投票用紙が発送されている。

選挙を管理するグレン・タカハシ氏によると、今年はいつもの選挙といろいろ違う点があるとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。

まず、選挙結果だが、最終結果が出るまでに1週間を予想している。

今回の投票は郵送で8月8日午後7時必着だが、封筒裏の署名を確認する作業があるために時間がかかる。

封筒裏の署名がないと、投票用紙はカウントされないために注意が必要だ。

署名の確認はソフトウェアで最初行われ、登録してある署名と封筒裏の署名が確実に一致したものが処理される。

そこで、一致しなかったものは手作業で担当者2人が確認するプロセスに入る。

一人が一致すると結果を出して、もう一人が一致しないという結果を出した場合には、監督者が最終決定を下すというやり方だ。

これにはかなりの時間がかかる。

また、郵送による投票とともに実際に当日投票所に出向いて投票することも可能なため、郵送とダブらないように確認作業が行われるが、これにも時間がかかる。

混乱を避けるためにも、なるべく早く投票するように選挙管理委員会は呼びかけている。