7月4日の無料期間終了から5日間、有料でスカイラインに乗車した人数は、当初発表された8127人から1万8329人に急増したとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
ホノルル市交通局(DTS)が発表した最初の数字は、9つのスカイライン・ステーションのいずれかで直接乗車した人数のみを計上したもの。この数字には、最初にザ・バスに乗車し、2時間半の乗り換え時間を利用してスカイラインに乗り継ぎをした利用者や、デイリーパス、ウィークリーパス、マンスリーパスの利用者は含まれていなかった。
これを踏まえた再計算では、実際の有料乗車人数は以下のように増加した。
- 5日(水):1245人→ 3276人
- 6日(木):1290人→ 3203人
- 7日(金):1390人→ 3397人
- 8日(土):1990人→ 4141人
- 9日(日):2212人→ 4312人
修正された利用者数は、直接乗車、乗り換え乗車、各種パス利用者を含むすべてのスカイライン利用者を正確に反映したもの。なお、DTSは、スカイラインの有料サービスは、ザ・バスと同様、秋の学校再開とともに利用者が増加する見込みであることを強調した。
DTSのジョン・ノウチ副局長は声明の中で、「有料運賃を開始した最初の週の鉄道利用者数が、以前に報告されていたものを上回ったことに興奮している。当局は、住民や旅行者がオアフ島の最新の交通手段を知るようになるにつれ、スカイラインに多くの乗客を迎えることを楽しみにしている」と述べている。
スカイラインの運行時間は、平日は午前5時から午後7時まで、週末と市の祝日は午前8時から午後7時までとなっている。
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