ロードアイランド州カンバーランド市警察のマット・ベンソン署長は、クリスマスの後に一つの小包を受け取った。
10歳の少女が送ってきたその小包に入っていたのは、食べかけのクッキーと食べかけのニンジン、そして1通の手紙だった。
手紙には、クッキーとニンジンに残っている唾液をDNA検査して、本物のサンタクロースかどうか鑑定してほしいと書かれている。
少女がクリスマスイブにサンタクロースとトナカイのためにクッキーとニンジンをテーブルの上に置いておいたところ、翌朝見ると、それぞれ半分ほど食べられていたというのだ。本当にサンタクロースとトナカイが食べたのか?
ベンソン署長は次のように発表したとKHON2が伝えている。
「問題となっている夜に、この地域でトナカイが写っている防犯カメラの画像があった。また、我々は周辺で目撃された人物の情報を取得しており、その特徴はサンタクロースの一般的特徴と一致している。警察では現在、その人物を追跡しており、もうすぐ事情聴取をする予定だ」
捜査はまだ継続中だが、ベンソン署長は少女に、2022年12月24日の夜、少女の家の近所にサンタクロースがいたということを示す証拠を見せたという。
シェアする
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.1.23)