ナイキはオレゴン健康科学大学（OHSU）との協力で、新型コロナウイルスから保護するためのフルフェイスシールドと動力式空気清浄呼吸器（PAPR）レンズの形をした個人用保護具（PPE）を開発、納入した。
ナイキのシールドはシューズ用に使われていたパッドを再生し、元々はアパレル用に使われていたコード、そしてナイキエアのソールのコンポーネントを使用して作成された。
OHSU医学部麻酔学・周術期医学准教授の榎本美子医学博士は「フルフェイスシールドは医療従事者の顔を保護し、外科用マスクやN95マスクを安全に使用できる時間を長くするのに役立ちます。このナイキのサポートは、医療従事者が安全に仕事をこなすために、さらなる自信とサポートの層を築くのに役立ちます」と語った。4月3日にOHSUに、その後カイザーパーマネンテを含む全世界の医療システムに提供された。一般には購入できない。
一方、アメリカのアスレチックシューズブランド、ニューバランスもマスクを２型考案。こちらは医療用認可は受けていないが、ウェブサイトから購入可能。単品販売はせず、540個のセット販売のみ。712.99ドル。Made in USA.
(4/28/20)
