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14日間検疫は継続予定 観光客に対するGPS追跡も検討中

ハワイ州司法長官であるクレア・コナーズ氏は4月24日に行われた上院特別委員会で、ハワイが再開したとしてもハワイへやってくる乗客に対する検疫措置はすぐには終了しないと述べた。

検疫措置はしばらくの間継続する予定で、州当局はハワイにやってきた観光客を監視するために、犯罪容疑者に対して使用されるような足首ブレスレットやGPS追跡による監視などの一歩踏み込んだ方法を検討している。

3月26日にハワイ州は島に来訪する全ての人間に14日間の自己検疫を実施した最初の州となり、4月1日には島間の往来にも適用した。

コナーズ氏によると、「自己検疫を実施する前には多くの観光客が来ましたが、実施後にはかなり少数となった。緊急事態管理局のハラ氏とイゲ知事と相談した結果、しばらくの間14日間の検疫を実施する予定だ。検疫の実施をより強化するためにより厳しい措置が必要だという意見もあり、検討する必要がある」

検討中の措置は以下の通り

  • 外出しようとすると警戒音を発生する足首ブレスレットを観光客に装着させる。
  • 顔認識ソフトウェアを採用
  • 365日24時間のGPSモニタリングを使用
  • 観光客を決められた場所に滞在させて見張りをつける

コナーズ氏は、自己検疫のための場所と足首ブレスレットの供給について、緊急事態管理局、州運輸省、警察当局と話し合っていると述べた。

(4/25/20)

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