ハワイ島ヒロで行われる予定であった第57回メリーモナークフェスティバルは、3月中旬に新型コロナウィルス感染拡大により中止を決定し、主催者は、フラ大会のチケットの払い戻しを続けている。

主催団体の責任者であるルアナ・カウェル氏によると、ヒロにある主催非営利団体のオフィスは現在閉鎖されており、返金手続きに非常に時間がかかっているため、辛抱強く待って欲しいと呼びかけている。

本来であれば、4月16日夜エディス・カナカオレ・スタジアムにて、11人のソリストがミスアロハフラ大会で競う予定になっていた。

今年は、4月17日、18日両日に、オアフ島、マウイ島、ハワイ島、カリフォルニアを代表するグループコンテストに、２２のハラウから12の男性グループと17の女性グループが参加する予定であった。

主催者は、3日間にわたるこの大会のチケットの払い戻しについて、払戻金をそのまま寄付すると連絡してくれた人々に感謝をするとオンライン上で述べた。

寄付されたお金は、今年参加予定であったハラウへ渡されることになっている。

寄付及び返金の方法は、購入したチケット原本をMerrie Monarch Festival、865 Piilani St.、Hilo、Hawaii 96720　に郵送する。コピーや写真は不可。払い戻しを希望する場合には、返信用の切手を貼った封筒も同封する必要あり。6月30日まで受付ける。

主催事務所の電話番号は935-9168だが、オフィスは現在閉鎖されており、週に一度残されたメッセージをチェックしてボランティアが折り返し電話をするようになっている。

今年のフェスティバルのTシャツやバッグ、ポスターの販売も電話で受け付けている。