ホリデーシーズン真っ只中に新型コロナウィルス感染が拡大したため、ハワイ島では屋内での社会的集まりの制限が強化されることが12月27日決定したとKHONが伝えている。。
ハワイ島ではミッチ・ロス市長がコロナ検査で陽性となったことから自己隔離の状態だが、代理権限を持つリー・ロード氏が署名をして、屋内での社会的集まりは25人から10人へと変更になった。
ロス市長は「新年の祝うために多くの人々が集まる事を計画しているのはわかっていますが、集まるのであればより安全な屋外で行っていただきたいと思います。オミクロン株は非常に感染力が強く、感染が広がっています。専門家によると屋外での集まりは屋内よりもはるかに安全だという事で、ハワイ島の皆さんには新しい制限を守っていただきたいと思います」と声明を発表している。
ロス市長は現時点でその他の規制については強化する予定がないことを表明しており、人々に対してマスクを着用し、社会的距離を保ち、調子が悪い時には家にいるよう要請している。
この場合の社会的集まりとは、異なる世帯から複数の人々が同時に一か所に集まる事を指している。
パーティー、バーベキュー、コンサート、フェスティバル、葬式、結婚式、パレード、ピクニックなどが含まれる。
ハワイ島での屋外での社会的集まりは100人まで許可されている。
医療従事者は、島民に対してワクチン接種、追加接種を受けるよう推奨しており、ハワイ州内では無料で受けることができることができる。
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写真: Shutterstock
(日刊サン 2021.12.29)