コロナワクチン接種 順調
12月28日にモデルナ社製コロナワクチン の第2回目の配送分がハワイに到着したことにより、これまでハワイ州が受け取ったワクチンは49,750回分となったとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
29日にはファイザー社製ワクチンが到着する予定になっており、これを合わせると61,000回分のワクチンがハワイに到着することになる。
医療従事者と消防、救急、警察に対してはすでに接種が開始されており、今週中には介護施設に入所している高齢者への接種が始まる。
現時点では14,000人が第1回目の接種と受けている。
最初のワクチン975回分がハワイに到着したのは2週間前だったが、翌日には医療従事者への接種が始まり、1週間後には、消防、救急、警察にも接種が行われているなど、接種は順調に進んでいると言える。
介護施設に入居している高齢者が次だが、自宅で暮らしている高齢者への接種はまだ少し先になりそうだという。
ジョッシュ・グリーン副州知事によると、接種人数はだんだん多くなってきており、来年1月には大量のワクチンがハワイに輸送される予定だということだ。
モデルナ社製もファイザー社製も、1カ月以内に2度の接種が必要なため、ハワイで最初に接種を受けた人々が2度目の接種をもうすぐ受けることになる。
報告されている一般的な副作用は、腕の痛みで、一部の人々は微熱と体の節々の痛みを訴えている。
オアフ島で接種を受けた1人がアレルギー反応を起こしたが、非常に軽いものだったという。
(日刊サン 2020.12.29)
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