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【世界のこぼれ話】タイムズスクエアの大晦日カウントダウン準備完了

ニューヨークのタイムズスクエアで毎年大晦日に行われるカウントダウンは、テレビで放映されるほど有名なイベントだ。

321」の人々の掛け声と共にカウントダウンが行われ、12時ちょうどに新しい年の数字(今回は2022)が光り輝いて「ハッピーニューイヤー」がこだまするが、その隣にはいつも美しいミラーボールが飾られている事をご存知だろうか。

アイルランドの有名なクリスタル製造会社ウォーターフォードによって毎年クリスタルのミラーボールが20年以上にわたって製造されている。

今年のクリスタルミラーボールは直径が12フィート(およそ3.6メートル)で重さが11,875ポンド(およそ5.4トン)。

4.75インチから5.75インチの大きさの3角形のクリスタルが球体を形成している。

この球体に32,256個のLEDが付けられてタイムズスクエアの空に輝くのだ。

1226日(日曜日)には2022の最後の2が設置されたとフォックス・ニュースが伝えている。

ちなみにタイムズスクエアでの大晦日のカウントダウンが始まったのは1907年で、1908年の年明けを祝ったという。

写真: Ben Von Klemperer _ Shutterstock

(日刊サン 2021.12.28)

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