アフリカ原産のピグミーハリネズミが、州の「恩赦」を受け、ホノルル動物園に定住することになったとハワイニュースナウが報じている。ハリネズミはメスで、「ペチュニア」と名付けられた。ピグミーハリネズミは、米本土や日本でペットとして人気が高いが、ハワイ州では在来種を脅かす可能性があることから、個人が所有することは禁止されている。ピグミーハリネズミは、アフリカ大陸中部のサバンナや農地に散在し、ヘビ、サソリ、ヒキガエル、果物、昆虫、野菜などを餌としている。体長は14~21センチ、体重は500~700gで、 寿命は6~10年。体幹は約6,000本の短い針で覆われている。
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写真: Shutterstock
(日刊サン 2021.12.28)