州運輸局が今年2月に、信号無視を取り締まるための新しい監視カメラシステムの導入を発表して以来、運用が順調に進められている。
信号機横に設置されたカメラが、赤信号を無視した車のナンバープレートを撮影し、ホノルル警察がその番号から車両登録を確認する。
警察が違反という判断を下せば、違反切符が車の所有者に郵送される。
違反切符の宛先は、運転していた人ではなく、あくまで車両所有者だ。
今回新たに運用が始まるのは、パリ・ハイウェイとバインヤード・ブルバードの交差点で、26日(月)から違反者に対して警告書の発行が開始されたとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
カメラ設置後30日間は警告書が、その後は、本格的に違反切符が発行されることになっている。
これは、オアフ島内で4カ所目となり、すでに運用が開始しているバインヤード・ブルバード沿いの2カ所(パラマ・ストリートとの交差点とリリハ・ストリートとの交差点)では、違反者に違反切符が送付されている。
1月6日(金)からは、バインヤード・ブルバードとヌウアヌ・アベニューの交差点での違反切符の発行が開始される。
カメラは、運転手ではなくナンバープレートを撮影しており、盗難された車両だったなどの場合には、異議を唱えることもできる。
システム設置場所の詳細についてはこちらから。
https://hidot.hawaii.gov/highways/files/2022/12/final-RLC-locations.png
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.12.27)